chuo1976

心のたねを言の葉として

木がらしや目刺にのこる海のいろ

2024-11-30 17:03:59 | 俳句

木がらしや目刺にのこる海のいろ
                           芥川龍之介

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炭足してひととき暗くなりにけり

2024-11-29 05:14:41 | 俳句

炭足してひととき暗くなりにけり

                        松川洋酔

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咳の子のなぞなぞあそびきりもなや

2024-11-27 05:56:09 | 俳句

咳の子のなぞなぞあそびきりもなや
                           中村汀女

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北風や電飾の鹿向き合うて

2024-11-26 06:05:48 | 俳句

北風や電飾の鹿向き合うて
                           丹治美佐子

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なが性の炭うつくしくならべつぐ

2024-11-25 05:47:38 | 俳句

なが性の炭うつくしくならべつぐ
                           長谷川素逝

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枯野には枯野の音の雨が降る

2024-11-24 06:01:30 | 俳句

枯野には枯野の音の雨が降る
                           松川洋酔

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遠山に日の当りたる枯野かな

2024-11-23 05:43:22 | 俳句

遠山に日の当りたる枯野かな

                         高浜虚子

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初雪や一二三四五六人

2024-11-22 05:19:41 | 文学

初雪や一二三四五六人

                    一茶

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月一つ落葉の村に残りけり

2024-11-21 06:31:45 | 俳句

月一つ落葉の村に残りけり
                           若山牧水

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『ふくらはぎ』         谷川俊太郎

2024-11-20 17:36:45 | 文学

『ふくらはぎ』         谷川俊太郎


俺がおととい死んだので
友だちが黒い服を着こんで集まってきた
驚いたことにおいおい泣いているあいつは
生前俺が電話にも出なかった男
まっ白なベンツに乗ってやってきた


俺はおとつい死んだのに
世界は滅びる気配もない
坊主の袈裟はきらきらと冬の陽に輝いて
隣家の小五は俺のパソコンをいたずらしてる
おや線香ってこんなにいい匂いだったのか


俺はおとつい死んだから
もう今日に何の意味もない
おかげで意味じゃないものがよく分る
もっとしつこく触っておけばよかったなあ
あのひとのふくらはぎに

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札幌国際芸術祭

 札幌市では、文化芸術が市民に親しまれ、心豊かな暮らしを支えるとともに、札幌の歴史・文化、自然環境、IT、デザインなど様々な資源をフルに活かした次代の新たな産業やライフスタイルを創出し、その魅力を世界へ強く発信していくために、「創造都市さっぽろ」の象徴的な事業として、2014年7月~9月に札幌国際芸術祭を開催いたします。 http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/about-siaf