ツークシュピッツェは晴れれば360度パノラマだが、残念ながら霧がかかっていた。麓が晴れていても頂上が晴れるかは別問題。鎖や鉄梯子を登って(写真参照)頂上を目指すのは時間は10分くらいだが、足がすべったり、躓いたりしたのでかなり緊張感があった。腕の力に自信がなければ止めておいたほうが良いだろう。
ツアーガイドはすいすい登っていくが、日本人ツアーの殆どは登らない。ツアー代表?で登っていくと、他の人たちはクリフハンガーの映画を見るようにハラハラドキドキだったようだ。もちろん自分もドキドキだ。
ドイツアルプスの麓、ガルミッシュ・パルティンキルヒェンに行って来た。日本人観光客が殆ど皆無にも関わらず、ゴンドラの案内にはドイツ語に並び日本語が書かれているし、ドラックストアでは味噌汁が売っているという不思議な街だ。RRINDL'S PARTENKIRCHNER HOFホテルは駅5分の近さで、5つ星のグルメホテルである。何かで9位にランクされたと書いてあった。2号室がお勧めで、山側角部屋でベランダが広くノンビリできる。
ホテルも食事はおいしいがちょっと高級なので、ラフにバーバリアン料理を食べたいならば、Werdenfelser Hof (0 88 21)36 21 が良かった。白ソーセージ2人前、ソーセージ盛り合わせ、黒ビール、白ビール(ダークタイプ)など3~4人分で50ユーロ位。生演奏(民族音楽ではない)もついてリラックスできる。またメニューにない食事もガイドブックを見せたら似たようなのを作ってくれたので、日本人観光客にとっても親切であった。