ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

初ヒルクライムいけるかな SEEK 前編

2012-09-16 23:44:36 | クロスバイク


SEEK教徒が、ヒルクライムに挑戦。まずは、会場まで自走は疲れるので、車のトランクに入れようとするが、前輪だけはずしても全く入らない。初めて後輪をはずすが、いとも簡単にできる。ただしエンド金具を買っていないので少々心配である。トランクにぎりぎり入るが、走るたびゴンゴンと音がする。会場での組み立てもあっという間だが、ちょっと心配。レース前にメカニックにギアとブレーキを見てもらう。基本は大丈夫だが、ブレーキを少ししめてもらう。また、レース会場のバーゲンセールで、二本目のドリンクボトルを購入。途中で水分が切れると足がつるのでは無いかと心配したためだ。SEEKの背景に絹代が写っているところが、レースっぽい。

良く見ると、当たり前だがロードバイクが97%位。私たちSEEK教徒はというと、たったの2台。やはり坂は苦手かSEEK教徒。ロードに較べて不利な点をレース直前になって考えてみる。絶対的スピードは、ヒルクライムなので斜度がゆるくなければ差がでない。車体の重さは、乗り手の体重との足し算なので、言い訳にならない。ドロップハンドルも登りで下ハンは無いだろう。一番は32Cの転がり抵抗か!空気圧が高ければ減らせるのでは無いか。と思い後輪を触ると少し低い。レース直前にあわててメカニックに空気入れを借りる。でも使い方がわからず、かえって空気が抜けてしまった。大ピンチ!

するとツール・ド・フランスにも出場した今中大介さんがたまたま通りがかり、SEEKに空気を入れてくれた。「何気圧にしますか?」と聞いてくるが、さっぱりわからないので、手で触って、かなり堅くなっていたので、お礼を言った。普段から考えるとかなり堅い。やはりレーサの空気圧は違うなどと感動をしているうちに、スタートの準備が始まった。(ちなみに、下りでは空気圧を落とさないと、グリップが弱く危険なので、まずい。)

前日下見をしたコースの第一チェックポイント、第二チェックポイント、ゴールの目標タイムを設定するが、初めてなので全く何の根拠も無い。前半抑え目で後半勝負とかこれまた気持ちだけの作戦を練る。さらに、会場内で何となく自分とライバルになりそうな人にめぼしをつけて、この人には勝つと決める。これまた、一つも根拠が無い。準備はすべて整った。

さあ、いよいよ、レース開始である。どうなることか。 後編に続く。