海外旅行の土産は、悩ましい。折角喜んでもらおうと買って帰っても、「残念!」ということが少なからずある。タイの土産で鉄板は 乾燥果物である。パパイアは美味しい。さらにとっても美味しいのがメロンである。このカテゴリーで残念なのがグアバである。南国らしいグアバはさらに砂糖がまぶされている。しかしながら食べてみると、「漬物?」といった味である。それぞれかなりの量を土産にしたが、私の味覚順位と同じスピードで無くなっていき、グアバは結局かなりの部分を捨てることになってしまった。
さて、バンコクで有名なパッポン通りの闇市そばは、日本人エリアとヨーロッパ人エリアに分かれているらしい。この店はヨーロッパエリアにあり、私が店に入ると店員に驚かれた。日本人は日本エリアに集団で向かうのに、珍しいということである。タイビールにパパイアサラダをつまみに頼む。このパパイアサラダは「1辛」程度でお願いしたのだが、ものすごく辛い。タイ人は「10~20辛」を普通に食べているということなので、この味覚の差はいかんともしがたい。しかしこのパパイアサラダはダイエットにすごくよさそうであり、日本でもブームになるかもしれない。