ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

ベルリンフィル@ロイヤルアルバートホール

2012-09-03 23:21:52 | イギリス


ピアノはYefim Bronfman、指揮はSimon Rattle。金曜の夜とあって超満員。ブラームスの華やかなエンディング。鳴り止まぬ拍手。最高。BBCプロムは、ロンドンの夏バカンス期間のクラッシック音楽祭である。ラッキーなことにベルリンフィルのピアノ協奏曲がロイヤルアルバートホールで開催されていた。実は、開演時間に間に合わず第一楽章を聞き逃したのだが、終わってからものすごく後悔した。

ロイヤルアルバートホールは音楽ホール専用ではないため、どちらかと言うとそのコロッセオのような建造美に目を引かれた。一番高い座席は46ポンド(6100円)。実は平土間は立ち見席で、なんと5ポンド(670円)という破格の値段である。開演に遅れてしまってから劇場のチケット売り場で、各1枚残っていた。どちらも魅力的であるが、リラックスしたかったので座席にした。

幕間は各階にバーがあるが、折角なので2Fのモエシャンドンがお勧めである。アイスクリーム等も売っているが、軽食は無かったような気がする。終わってからは徒歩でハイストリート・ケンジントンまで移動し、ケーキ屋で食事。


ロンドン自転車ツアー体験記

2012-09-02 22:51:15 | イギリス


忌野清志郎が海外で自転車ツアーしていたのにインスパイヤされ、ロンドンの中心街をレンタルクロスバイクで走ってきた。とはいえ、完全なる観光ツアーであり、他の人はママチャリを借りているくらいのレベルである。6マイルを2.5時間なので、基本観光案内である。Londonbicyleという小さな店で約20ポンドでレンタルバイク、ヘルメット、英語ガイド付きである。テムズ川沿いも自転車が走れるし、公園内も自転車レーンがあるので、初心者にとっても快適である。しかし、本格的に自転車が好きな人にとっては、逆にストレスがたまるので、ロンドンオリンピックのロードレースコースを一日がかりで走るというツアーも100ポンドからあるようなので、時間がある人はそちらをチャレンジして欲しい。

あまり詳しい英国の交通ルールの説明はなかったが、ツアー体感ルールとしては、自転車レーンがあるときはそこを一列で通行、普通は車道の左側通行。ただ右折は二段階右折でなく車道に書かれたとおりのレーンの左端を通行(でも右端によるケースもあった。) 一方通行は自転車の逆進も不可(でもしている人もいて、一緒に怒られた。) 歩行者天国で自転車をこいでいる人はいない。 ということで右折以外は日本と変わらずあまり心配することはなさそうである。あと手信号は必ず行い、歩行者をよけるときにベルを良く鳴らすというのが感想である。