がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

食べましょう、分け隔てなく

2018-01-06 18:25:02 | 日記
軟弱私、寒さに震える

ほんのちょっと外気に触れただけで凍えてしまった。
帰宅後は家が寒い。
休みの間はこういう現象はなかった。
エアコンをワープというボタン押して一気に暖めながら即近くにdysonの羽根ない扇風機で温まる。
いわばまた火鉢、すっごくあったかさあり

笑われちゃうね、こんな程度で震えていては。




ところで思ったこと、自然食色々

基本私は自然食。
それは何かと問われれば、食品以外のものをあまり食べたくない。
こういう指向性は結構ある世代だと思う。
私なんかAF2という結構害もある添加物を食べて育った世代である。
発ガン性はあるが、こういった色々な食品添加物のおかげで下痢による子供の死亡率は一気に下がったことは事実。
その後、冷蔵技術の向上によって保存料など減り、
工場の衛生を良くすれば添加物はどんどん減らせることをここ20年は本当に厳しくやってると思う。

そういう面はすごく良くなった。

こういうこと大事なんだよねえ


選んでいてはいけない

こういう体になってしまっては禁食も多い。
ふんとに大変で、もりもり野菜食べるとイレウス起こすし、一気に食べられない。
ラーメンやお素麺は術後食べていない、すするということが無理。
ご飯もよく捨てる。
どうしても食べられない瞬間が一気にくる、今でも逆流しそうなことも。
でも地球に生きているものでございますから、心はありがたくいただきたい。
今は無理でもなんとかみんなと同じものを食べていきたいと思う。
自分だけ変な食生活しているけど。


選ばなくてはいけない

でも気持ちは与えられた糧を感謝していただいている。

昔のようにお腹が減って、いっぱい食べられたことが今は信じがたい。

頑張って高タンパク高カロリーを心がけ、ダンピングに気を使って暮らしている。
これは切られヨザブロウなので選ぶことを許すしかない。


私の苦手

肉はいけないとか言う信者。
ガン細胞を増やすから、とか盲信する。
そんな過激な療法をしてあっけなく痩せ、動けなくなって死んでいった友人がいる。
そう言う療法を売り物にして優雅に暮らしているものを知っている。
死人に口なし、訴えられることのない商売。
本当に嫌だと思う。
原書では子牛の生レバーをタンパク質として取っているのを、日本ではできないからやめて、代替えのタンパク質導入をしてない。

民間療法って、確かに風邪の時にネギの白いところをクビに巻くと咳が良くなるとか、
下痢の時にニラのおかゆ食べるといいとか、効き目はあると思う。
それはごく軽症のもの、急になったものに効くのであって、んなもんでがんが治ったら医療はいらない。

いっぱい食べる現場に接してきた私。
食べ物一皿を前に本当にいい顔になれる人って幸せだと思う。
刻んだ人参をよけて食べていたり、あれダメこれダメが多い人って人間として間口が狭そうに感じる。
今の私、そう見えているんだろうかね。
漁師も農家もみんな命がけで生活かけて生産してるんだから美味しく食べる工夫をし、感動して食べなくちゃいけないといつも思う。

結構過激なこと書いちゃいました。
昨日の夜から悩んでいました。

でも、変な食事療法やめる人が一人でもいたらいいな、と思い書きました。

私もがんが見つかったときに玄米菜食や一日中しょっちゅう風呂に浸かって体温を上げてガン細胞を殺せるとかガセネタに飛びつきましたもの。
酵素飲んだり、いっぱいいっぱいサプリメントとり、人参ジュース飲んだりしました。
すがりつきたい思いがあったんです。

がんとの戦いに勝つのは明るい体力といい医療に出会うこと。

本筋から逸れたことに凝るのは批判精神の強い私ならではの失敗です。
生きているから言えてよかった。

これが発信したくて言いあぐねて3日ほど書いては消し、しました。


今日は夜頑張らないと。
いっぱい食べるつもりで解凍したうなぎ、煮込んだなんと、馬のシチューなどあるのに、昼、どうしても食べたくなくて一食抜いてしまいました。

息子が帰ると気が抜けちゃうのかな?

ファイト!で食べます。

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