紙一重

良さも悪さも、何もかも紙一重

その時の評価でいい、悪いいわれるだけでものにはいい悪いなんて本来ないんじゃないか？

あの人は控えめでコツコツ働くいい人。
あの人は決断力がなく頼りなくリーダーシップのない人。

こんな感じに。

ジョンレノンは時代を超える素晴らしい楽曲を生み出した。
彼は母親との悪い関係を引きずる無法者でだらしない。

こうもいう事が出来る。

何でもいい悪いを考えない方がいいよ。
本当に実感すること。


じゃあ、私の今もそうかも

いい事もいっぱいある。
朝、コーヒーが本当にしみじみうまいこと。
毎日始業15分前にいそいそ出勤する事が、気持ちいいこと。
子供達と過ごす事。
大人と会話する事。
洗い立てのコットンの肌触りはいつも好き。
季節を感じたり。

それはわかっているけど、ピンチに思う事が重く感じる日もある事もいいじゃないか。

いいと思える気持ちと嫌だと思う気持ちは両方ある。

その間をうろうろするのが人間で、いい事ばかりも嘘。

そんな風に今は人間を理解している。
愛があるから憎しみもある。
それは紙一重で、じっと向き合うといい加減嫌になり、ばかばかしくなる。
私は粘液体質ではなく絶対ストーカーにはなれない。
とことん嫌になったりすると気持ちがふと変わる。


歳をとるって

体力はなくなるけど、楽になる事は多い。
経験値が高くなること。

寂しくなくなる事。
あわてて恋をしてときめかなくても全然大丈夫。

この２点だけで人生は楽になるように思う。

楽になっちゃいけないんだって！
まだまだ恋をしてもいいんだと思うんだけど、
こんな体でも人を好きになる自由はあるんだけど、
やる気にならないんだよね、恋愛関係。

これじゃだめかも～～～～

悟ってばかりじゃん。

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