がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

枝葉が一番大事だ

2016-10-07 19:38:06 | 楽に生きる
よく、枝葉を見るな、幹を見ろというけど

そういう言葉はウソぴょんと思ったのです。

大きなものを見ろ、という考えはどうも苦手で。


木が葉を落とす、その姿を表す

これに気づかせてもらったのは保育園のエントランス。
桜並木なのです。
一気に落葉し、朝、始業時間前に掃きます。
やりたいからやる

今いる園は使い勝手は言いませぬが綺麗に作られてる、
ボロ園にいたこともあるのですが。
朝、早くに行って時にしんとしたいい空気が流れているのがすごく大事なことだと思う。
それは手を入れていることに尽きると思う。
自分の家は散らかったまま飛び出すが


ようやく終わりそうな落葉。
枝がほぼ見えました。


裸の枝に思う

こどもの時。
寒い冬に裸の木の美しさに感動した記憶がある。
自然に自分を解き放ち、一体化した記憶がある。
生きにくかった私の心にす〜〜〜っと入ってきた。

造形としてこんな美しいものはないし、(目が良かったんだねえ、細部まで見えた)冷たい空気のなか、ただただ感動した記憶が戻ってきました。

裸の木の姿は力強く、生命力を感じたのです。


よくさあ、枝葉にこだわるなっていうやついる

その考えは正しいんだ。
言い方が間違ってる。

こう言い方を改めてください。
のみで大きく削らなければならないところからヤスリをかけてどうする。

だって、枝葉が幹を支えてるんだよ。植物は。
根っこも。
幹は彼らを再生するためにあるもの。

枝葉が一番大事だ。



この季節、ひとつ感動する本質を知ったのだった・

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
秋は月 (一華)
2016-10-07 21:39:24
一昨日の強風で一気に落葉。秋ですね。
掃き掃除が大変でした。
今週始めのニュースでは、桜が咲いた暖かいですねって言ってたのに。

私は寒い冬に、とっても寒そうに立ってる木に、たくましさを見るかな。
とにかく、秋は見上げるものが多くて。
空に雲に、風に枝に、山に月に。
私達の体には良いですね。下を見ないから。

今日は私の4年半の検査でした。
最近声ガレが強くて、咽頭系も心配だったので、今回経鼻でじっくりと。
素人目にも綺麗でした。クリアでした。
まだ生きてるようです。
しかし、この検査前の憂鬱感。
モチベをあげるものはないものかね~と毎回思います。
この緊張感も含めて良しとします。

さてさて今夜のお月様は。
ふーみん様から習ったお月さまのうさぎちゃん。
検査後に調子が悪くなり、今日は絶食にしています。
ので、多分うさぎちゃんよりもお団子が見えそうな気がしております。
秋は月、月を愛でる、こんな余裕も感謝です。
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Re:秋は月 (ふーみん)
2016-10-08 10:29:19
一華さま

4年半の検査、お疲れ様ですandおめでとうございます。
良かったですね、そしてあともう半年で寛解ですね!

私は来年四年半検査、言われるとおり、なんとも言えない嫌な感じが心をふさぎますね。
こればかりは時間が経っても薄れませんね〜

体調は少し良くなりましたか?
検査って、実に体をいじめますね。

明け方の夢で栗ご飯を食べている人々がいて、羨ましかったので、今日は栗を買いに行きます。
私の意識付けって非常に単純だな、と思います。

月を愛でる月光浴もいいんだそうです。
雲に隠れがちなお月様を見るのってちょっといいですね。
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