ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

吹雪の中のハクガンたち

2020-12-16 06:27:26 | 

月曜日の吹雪の中、十三湖方面はホワイトアウトなので、

方向転換して津軽富士見湖へ行きました。

鶴の舞橋のかかる湖です。

 

時折、強い風がゴーゴーと鳴き声のように聞こえます。

灰色の空、灰色の湖、空気はキリリと冷たい。

でも、まだ結氷していませんでした。

 

手前は木製の柵。

ここには通常、多くのCMさんたちが集まって撮影します。

でも、この日はさすがに私たちの他は1台の車のみ。

見た事のある年配の男性一人だけ。

 

悪天候、積雪の日の利点もあるんですよ。

田んぼは積雪で餌場にならないので、

ハクガンたちはきっと田んぼではなく、湖に残っているはず。

 

そう信じて行ってみますと、予感的中でした!

(距離の遠さと、悪天候で映りが灰色でスッキリしませんが、

最後までご覧下さいね。)

 

しばらくはじっとしていたハクガンたち、

何かの瞬間に急にバーッと飛び上がりました。

 

 

空に舞うハクガンたちは100羽はいたと思われます。

(数日前には200羽いたと報告されました。

昨年も200羽ほど私も見ました。)

 

 

 

群れは遠くまでは去らず、左へ右へ

行ったり来たりしていました。

 

 

贅沢を言えば、鶴の舞橋を背景に撮影したかったですが、

そこはハクガンたちの気持ち次第。

時には、舞橋をバックに撮影できる日もあるようです。

 

 

 

 

何回か旋回しながら、また陸に戻り、

 

 

 

 

また空に舞いながら、また陸に戻り・・・

(この写真はヒシクイが混じっています。)

 

また空を飛んで、飛んで、

 

さらに飛んで、飛んで・・・

また陸に戻り、しばらくして落ち着きました。

(青い空をバックに撮れたら良かったですけどね。

空抜けの写真になりました。でも仕方ない。

ハクガンの黒い羽が良いアクセントに。)

 

急に飛び上がったのは、猛禽類が原因のこともありますが、

この時には猛禽の影は全くなかったのです。

何かの音に驚いたのかもしれません。

飛んでくれて、とてもラッキーでした。

 

3月になってハクガンが北へ帰る頃には、

近くの田んぼにたくさん来てくれることを期待しています。

 

この場所から、少し奥まった場所へ向かいました。

 

続く。

 

******

 

 

今朝はブルドーザーの音が聞こえました。

積雪で厚くなった道路の雪を削っていきます。

その削ったものを置いて行くんです。

時には氷の塊が含まれて、片付けが重くて大変です。

冬に1番大変なのは、その作業です。

除雪と同時に排雪もしてくれると助かるんですけどね。

排雪は年に1回ですが、シーズン半ばでないと

来てくれません。市の予算次第です。

我が市の財政は、かなり厳しいです。(ーー;)