ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

白鳥飛来地で④カルガモの行動

2020-12-28 06:17:17 | 

今日も続きの話ですが、今日からカモ類になります。

 

白鳥飛来地には今のところ、白鳥たちの他に

渡りのオナガガモと留鳥のカルガモがいます。

 

こちらに近づいてきたカルガモが数組いました。

どうやらオスとメスのペアのようです。

 

 

1組目のペアの行動から。

 

交尾行動に入る前に、お互いに首を上下させて

求愛行動を始めました。

あっ!これは来るかな!と思い、慌ててカメラを向けました。

 

やはり交尾動作に入りました。

 

 

一瞬、メスが沈み込み、苦しそう!と思ったら、

カモは当然、潜水が上手なんですよね。

心配は必要ないです。笑

 

そして、メスから離れたオスは、メスの周囲を1周回り、

戻って来た頃には。。。

 

 

メスがまん中で羽ばたきを始めました。

 

これらが、カモ類の交尾の一連の動作です。

他の方のブログでよく交尾シーンは見ていたものの、

目撃は初めてでしたから、びっくり&感動でした。

 

ただし、交尾行動と言っても、この時期は産卵しないので、

疑似交尾となるそうですね。

春に産卵期に入る頃までの訓練(?)なのでしょうかね?

 

 

そうしていると、今度は別の方向から、

カルガモのペアが1組やってきました。

 

この2羽は求愛行動で首を上げ下げした後。

あら、こちらもかしら。笑

後ろにはコハクチョウがいたのですが、

全然気にしていないようですよ。

 

 

 

あっという間の出来事でしたが。。。

 

 

この同じペアが、なんと、なんと、

数分後にまた同じ行動をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

このペアは、すぐに飛んでいってしまいましたが、

これもまた疑似交尾だと思います。

 

面白いのは、オスがメスの周囲を回る事ですね。

「この子は自分のモノだ!」という宣言?

なわばりの宣言?

それとも、彼女を守りたい、という表現?

 

それと、メスの事後の羽ばたきも不思議ですね。

実質が伴ったペアの勝利宣言?

うれしさの表現?

 

とにかく一度に3回もこんなシーンに遭遇できたのも

ラッキーでした。

 

 

 

***

 

 

寒波襲来の年末年始のようですが、

昨日は束の間の晴れでしたので、公園に行ってみました。

でも、鳥影はほとんどなく、代わりに雪道を歩いて、

かなりの運動になりましたよ。

長靴で雪の上を歩くと、時にはズボッと抜かる事があって、

よろけそうになります。

それで、体を安定させようとして、余計な力が入るのです。

 

今日もプラス気温ですが、曇天のようです。

明日からまた寒くなります。

 

新しい年まであと4日です。