ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

植物園のバラ&初めて見た植物

2022-06-01 06:08:19 | 植物

5/29(日)は、年一回の弘前公園植物園の無料開放日でした。

用事を済ませてから、午後3時頃に行きました。

午後3時なら人も少ないだろうと思って行ったのですが。。。

公園隣の市民会館の駐車場にはたくさんの車。

みなさん、同じ事をお考えのようですね。笑

 

でも、植物園自体も広いので、人混みにはならず安心しました。

 

今回の第一の目的はバラの撮影でした。

6月近いので、かなり咲いていると思ったのですが、

意外と少なくて、撮るのに困ってしまいました。(ガッカリ・・・)

全体で2分咲きくらいだったと思います。

なので、全景を写すのをやめて、部分的な撮影になりました。

前置きが長くなりました。すみません。

 

 

真っ赤で波型のひらひらな花びら。

香りはティー(紅茶のような香り)でした。

近くのネームプレートには「丹頂」とありましたが、

調べると、「丹頂」というバラはピンクと白の覆輪。

ネームプレートの掛け違いだったのかも??

それとも私の見間違いかな?

 

 

つる性の赤いバラ

 

 

こちらは「ロザンナ」というつるバラだそうです。

朱色が鮮やか。確かこれもティーの香り。

 

 

つるバラの「羽衣」。

アンティークな落ち着いたオレンジ系の色。

こういうオレンジ色は大好きです。

 

 

 

 

プリンセス・マーガレット

バラらしい高芯・剣弁です。

 

 

「フリージア」

バラにもいろんな名前がありますが、

時々花の名前と同じ事もありますよ。

(バラの名前は人物にちなんだものが多いですよね。)

 

こちらは「カクテル」

このバラは以前我が家にもありました。

半つる性で、どんどん増えてくれる優秀なバラ。

一重でシベが黄色なので、間違えることがありません。

 

 

朱色と黄色の覆輪のバラ。鮮やか。

 

 

バラは似たようなものも多く、間違える事も多いです。

当てずっぽうには言えないですよね。

 

 

園内には赤系のバラが多く

(今後またいろんなバラが開花しますが)、

どちらかというと、古いタイプのバラが多いです。

(いかにもバラらしい高芯・剣弁型)

近年は、シャクヤクのような花を咲かせるタイプや、

コロンとしたカップ咲きをするタイプや、

小花が人気があります。

 

来年は6月に行ってみようと思いました。

 

 

***

 

 

ここから、私が初めて見た植物を少し紹介しますね。

 

シロバナトキワハゼ

紫のトキワハゼの近くに1輪だけありましたよ。

 

 

桂の木なのですが、枝垂れ桂なのだそうですよ。

桂の、真っ直ぐに伸びる木とは全然違いますね。

 

 

フタマタイチゲ(キンポウゲ科)

ニリンソウに似ていますが、有毒です。

葉がキクザキイチゲに似ていますよね。

 

 

オオヤマレンゲ(モクレン科)

木なのに、レンゲという名が付いているので

奇妙な感じがしました。

奈良県の山に自生しているそうですが、

花が蓮の花に似ているところから名前が付いたそうです。

 

 

シベも面白いですね。

 

 

 

カルミア

カルミアの和名はアメリカシャクナゲ。

でも、シャクナゲの仲間ではなく、ツツジの仲間です。

これは初めてではありませんが、

不思議な花なので、また載せました。

 

 

つぼみは三角でとんがっていて、

アポロ(チョコ)に似ていると言われます。

金平糖にも見えたりして、ユニークですね。

開花したらまたまた不思議な模様になるので、

いつ見ても飽きない花です。

 

 

というわけで、バラと初めての植物でした。

明日も植物園の花を続けます。

 

 

昨日は肌寒くて、ずっと雨が降っていました。

あまりに寒くて、日中はストーブを点けましたよ!

今日から6月だなんて信じられない寒さ。

雨の中ですが、我が家のバラがようやく開花しました。

と言っても、まだ1種類だけですが。

今度近いうちに紹介したいと思います。