昨日の続きで、小鳥の親子です。
先日は、シジュウカラの巣立ち雛だけしか撮影できませんでしたが、
今日は親子を紹介しますね。
(前回紹介したのとは同じ雛ではない可能性もあります)
シジュウカラの親子。左が雛です。
やっぱり雛の方が大きく見えますよね。
雛は大きな口を開けて、「早く、ご飯ちょうだい!!」と、
親鳥に要求して、羽をパタパタさせています。
親鳥は餌をあげる事もあれば、あげない時もあります。
この時は、親鳥は餌を咥えていませんでした。
もうそろそろ自分で餌を採りなさい、と促しているようです。
この子は先ほどとは別の雛です。
この辺りには複数の雛が飛び交っていたので、
兄弟なのかもしれません。
(暗くて瞳が写りませんでした。残念。)
園内には複数のシジュウカラの親子が見つかっています。
ここはカラスやノスリも繁殖していますし、フクロウなどもいます。
天敵が多い中ですが、親鳥はがんばって雛と巣を守っているようです。
暗がりの中を、アオジのオスとメスが行き来していました。
オスしか写せませんでしたが、草むらの中にメスが入りました。
巣があるのかもしれません。
邪魔しないようにすぐに去りましたが、
ここは人が時々行き来する場所です。
小鳥たちは人間にかなり慣れているようで、
人間をうまく利用しています。
モミジ(カエデ?) プロペラのようでかわいいですよね。
コウリンタンポポがブタナと共に増えて来ました。
コウリンタンポポは帰化植物。
「絵筆菊」「絵筆蒲公英」という別名があるそうです。
ヨーロッパ原産で、日本の北部ほど多いのは、
昔、サハリンから侵入してきたからと言われているようです。
とても鮮やかで美しい花ですよね。
マユミの花が咲きました。
ピンクの実と違って、とても地味な花ですが、
かわいくて清楚な感じがする花ですね。
これは「チドリノキ」だそうです。
ムクロジ科・カエデ属で、別名に「アララギ」とありました。
(短歌集の「アララギ」を思い出しましたが、
「イチイ(オンコ)」も「アララギ」と呼ぶようですね。
どちらが付けられたのかな?)
チドリの名が付いたのは、
種がチドリの足跡に似た形だからだそうです。
岩手以南に生育しているとありましたが、
ここ青森でも立派に生育しています。笑
垂れているのは実です。
小鳥たちはこれを食べるのでしょうか??
園内にもまだまだ知らない木がありそうです。
早くも週末、今日もこちらは晴れのようです。