弘前公園の植物園のシリーズも最後になりました。
今日は園内の湿原に咲く花を紹介しますね。
湿原ですが、乾燥が続いていたせいか、
水量が少なく、スイレンの葉が少なかったのが残念でした。
カキツバタが満開
花菖蒲との違いは、花びらの中央に白い線がある事。
花菖蒲は黄色い線があります。
こちらはアヤメ。
か細いですが、スッとした姿がいいですね。
アヤメは網目模様があります。
白い花菖蒲が少し咲いていました。早咲きでしょうか?
ニッコウキスゲがもうたくさん咲いています。
そう言えば、西海岸の「ベンセ湿原」のニッコウキスゲも開花したとか。
コジュリンやホオアカも現れているようですよ。
黄菖蒲
花菖蒲の中でも一番先に咲きますよね。
この池の隣のエリアには早くもスイレンが咲いていました。
咲いたばかりのようです。
シベが黄色くて、目立ちますね。
花菖蒲を観賞できるように渡り板が設置されています。
花菖蒲は7月に開花します。
ヤグルマソウの花が咲いています。
葉が矢車のような形ですが、花は地味ですね。
アスチルベに似た花です。
九輪草が少しありました。
昨年よりかなり少なくなった印象です。
もっと増えてくれるといいのに。
池の隅っこにペアのカルガモがいて、何か食べていましたよ。
今季初のシオカラトンボも発見
閉園4:30のギリギリまで見物しましたが、
全部は見られませんでした。
帰りに駐車場に向かう途中で、ジュリジュリジュリという声。
エナガが2羽来ていました。
1羽は成鳥(写真)でしたが、もう1羽は確認できず、
成鳥か幼鳥かわかりませんでした。
最後にエナガに会えて良かったです。
このシリーズを最後まで見て頂き、
ありがとうございました。