ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

「インド」というりんご&ジャム作り

2023-02-10 06:01:08 | 料理

皆様は、りんごはお好きでしょうか?

最近のりんごは実にたくさんの品種があり、続々と新しい品種が生まれています。

どんな品種にも親となるりんごがあります。

主力品種の「ふじ」は「レッドデリシャス」と「国光」だそうです。

「国光」は昔は「雪の下」という別名で知られていました。

「ふじ」は1962年に登録された品種だそうです。

ちょうど60年になったんですね。

(私が幼い頃は酸味のあるりんごが多く、

この「雪の下」が多かった気がしています。

私は酸っぱいりんごが好きではなかったんですよ。)

 

私が最近皆さんにオススメしているのが、

群馬名月」という新品種です。

とても高い人気の証拠には、出回るとすぐ無くなってしまうのですよ。

少し値段は高めですが、梨のようなフルーティーさと、

甘さが抜群で、蜜もよく入りますし、みずみずしいです。

この「群馬名月」の親は、「ふじ」と「あかぎ」です。

群馬で生まれ、1998年に登録されたそうです。

このおいしいりんごの親が「ふじ」であることは、

青森県民としても誇りに思います!

 

 

さて、皆さんは「インド」というりんごをご存じでしょうか?

これは最近は見かけなくなったのですが、先日久しぶりに見たので、

懐かしさのあまり購入してしまいました。

 

スマホの色合いが悪くて、調節しても限界がありましたが、

実際はもう少し柔らかな緑色で、ピンクがかっています。

小ぶりで、少しとんがっています。

味は甘さがありますが、酸味に欠けます。

1960年代の頃はすっぱいりんごばかりが多く、

この「インド」だけは甘くて大好きでした。

(名前を見るとインドから来たと勘違いしますが、諸説ありまして、

アメリカの宣教師イングから来た説、イングの故郷インディアナ州からの説など

 

インド」を栽培する農家さんも減少しました。

希少品種の「静香(しずか)」というりんごの一方の親が

この「インド」で、とてもフルーティーで甘いりんご(黄色)です。

 

 

***

 

 

さて、その買った「インド」はかなり柔らかくなっていて、

ますますぼけた味になっていたので、ジャムにしました。

ちょうど金柑が数個残っていたので、皮を入れて作りました。

 

 

 

「インド」と金柑のジャムです。

きび砂糖を入れたせいと、スマホの色が悪くて、

少し色が褪せて見えますが、もう少し明るい黄色いです。

おいしくできましたよ♪

 

現在は冷蔵技術も発達して、今頃まで新鮮なりんごが出回りますが、

ある地域では大雪を利用して「雪室」に貯蔵しています。

まさにSDGsの考え方に沿っていますよね。

 

りんごジャムをお湯で割ってもおいしいし、

炭酸で割ってもおいしいです。

特に雪かきの後で飲む炭酸割はとても体にしみ込みますよ。

 

明日から津軽半島東部(R280)のドライブの様子です。

お楽しみに~^^