皆様は、りんごはお好きでしょうか?
最近のりんごは実にたくさんの品種があり、続々と新しい品種が生まれています。
どんな品種にも親となるりんごがあります。
主力品種の「ふじ」は「レッドデリシャス」と「国光」だそうです。
「国光」は昔は「雪の下」という別名で知られていました。
「ふじ」は1962年に登録された品種だそうです。
ちょうど60年になったんですね。
(私が幼い頃は酸味のあるりんごが多く、
この「雪の下」が多かった気がしています。
私は酸っぱいりんごが好きではなかったんですよ。)
私が最近皆さんにオススメしているのが、
「群馬名月」という新品種です。
とても高い人気の証拠には、出回るとすぐ無くなってしまうのですよ。
少し値段は高めですが、梨のようなフルーティーさと、
甘さが抜群で、蜜もよく入りますし、みずみずしいです。
この「群馬名月」の親は、「ふじ」と「あかぎ」です。
群馬で生まれ、1998年に登録されたそうです。
このおいしいりんごの親が「ふじ」であることは、
青森県民としても誇りに思います!
さて、皆さんは「インド」というりんごをご存じでしょうか?
これは最近は見かけなくなったのですが、先日久しぶりに見たので、
懐かしさのあまり購入してしまいました。
スマホの色合いが悪くて、調節しても限界がありましたが、
実際はもう少し柔らかな緑色で、ピンクがかっています。
小ぶりで、少しとんがっています。
味は甘さがありますが、酸味に欠けます。
1960年代の頃はすっぱいりんごばかりが多く、
この「インド」だけは甘くて大好きでした。
(名前を見るとインドから来たと勘違いしますが、諸説ありまして、
アメリカの宣教師イングから来た説、イングの故郷インディアナ州からの説など)
「インド」を栽培する農家さんも減少しました。
希少品種の「静香(しずか)」というりんごの一方の親が
この「インド」で、とてもフルーティーで甘いりんご(黄色)です。
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さて、その買った「インド」はかなり柔らかくなっていて、
ますますぼけた味になっていたので、ジャムにしました。
ちょうど金柑が数個残っていたので、皮を入れて作りました。
「インド」と金柑のジャムです。
きび砂糖を入れたせいと、スマホの色が悪くて、
少し色が褪せて見えますが、もう少し明るい黄色いです。
おいしくできましたよ♪
現在は冷蔵技術も発達して、今頃まで新鮮なりんごが出回りますが、
ある地域では大雪を利用して「雪室」に貯蔵しています。
まさにSDGsの考え方に沿っていますよね。
りんごジャムをお湯で割ってもおいしいし、
炭酸で割ってもおいしいです。
特に雪かきの後で飲む炭酸割はとても体にしみ込みますよ。
明日から津軽半島東部(R280)のドライブの様子です。
お楽しみに~^^