What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

今日は、ひな祭りなんだけれども。

2010年03月03日 15時14分38秒 | 日常
 息子しか居ない事もあって、十年以上もひな祭りはお祝いしていません。子どもたちが幼稚園に通っていた頃は、園でおひな様を折り紙で作って飾ったりするのに付き合って、ちらし寿司やケーキを食べたりしていたけど、そもそも私の内で祝う気持ちが薄いんですわ・・・というのも、心底から「人形」が恐いんです。

たかがひな人形じゃんと言われようとも、そこに居て欲しくない!ましてや、由緒ある人形やなんかをたくさん集めての展示会なんて、震えがきます。ニュース報道ですら目を逸らしますから。

これは、全て大昔に放映されたTVドラマの「Gメン」が悪いんですよ(ため息)

私が小学校一年か二年だった当時は、夏になれば大概のドラマや特撮は、夏の納涼特番を放映していたんです。「Gメン」でも、洋館で不可解な事件が起きて、そこには西洋人形が~という話を放映したんですが、これが恐かった。丹波さんの顔なんてどうでもいいくらい恐かった・・・何度夢に見たか、もう判んないくらいです。それ以来、人形はまったくダメになりました。精巧で芸術的な西洋人形や、魂の入ったような日本人形をお好きな方も多いとは思いますが、どうぞ、私にその話しを振らないで下さい。

私とはまったく逆に、いたくおひな様が好きなのが実家の母です。なんでだか旧暦換算して、延々おひな様を飾り続けるくらいですから・・。そもそも私の為に買ったお内裏様とお雛様と三人官女のセットをはじめ、紙でできた人形から、堤人形から、幾つも飾っては喜んでいます。山形の生まれ(豪華なひな飾りが有名なんです)なのと、子どもの頃は戦争でひな人形を買えなかった世代なので、想い入れが強いようです。

ま、その母が何年もせっせと片付けてくれたお陰で(多少、手伝いはしましたよ)古くからの言い伝えどうり嫁き遅れなかったので、ありがたいと思うべきかな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有川 浩 『キケン』 (新潮社)

2010年03月03日 09時41分44秒 | 
 長男が、学校の図書館から借りてきました。グッジョブ!!

以下その時の会話

 長男 「この間の期末テストの結果なんだけど~(各教科の点数や順位なんかの話がつづく)」
 私  「そっか~、がんばったね~」
 長男 「あ、そうだ、図書館から『キケン』借りてきたよ」
 私  「なにー!?よっしゃーーー、よくやったーーー!」
 長男 「・・・」
 私  「あ、ごめん(汗)テストの結果より喜んでしまった・・・」
 長男 「うん、まぁ良いけどね(微笑)」

ごめん、彼の内の私に対する認識は「微笑」に全部表れてます。


さて、この愉快な表紙と裏表紙を紹介しなきゃ嘘でしょう(笑)「そういう話じゃないでしょ!?」と突っ込んでますが、そういう話です(大笑)

小説新潮での連載第一回目(収録されている第一話)を読んで、あ~これは「パトレイバー」だわとすぐ思いました。あの”個性的なメンツが揃って、加速していく大騒ぎなノリ”が好きな方は、愉快でたまらんですよ。

男子校独特の、閉鎖された空間での上下関係や若さに溢れたやんちゃを、好ましいと思う方も嫌だ~と思う方もおいででしょうけれど、男性作家さんが書かれたら、こうも微笑ましいロマンティックが溢れないよなぁという文章になっていますので、まずは手にとってお読みになって頂きたいです。

このお話は『図書館戦争』シリーズと違って、続編いくらでも書けそうなんだけど、終わり方が美しかったから、無し。というパターンかもしれないです。




ここからは、テニプリをお読みの方にしか伝わらない話です(笑)

 主人公格の二人(表紙絵の二人です)がね、幸村さんと真田さんに見えてきますよ。幸村さん=上野さん、真田さん=大神さんなんですけどね、性格とか二人の立ち居地とか、ばっちりなんですよ。テニスをしていなくて、大学生になっていて、カタギの人が書いた二人、という非常にハイレベルな妄想なんですけど、愉快です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンクーバー・オリンピック 閉会式にカーク船長&マーティ登場。

2010年03月03日 09時17分29秒 | スポーツ
 某虹捜索サイトさんの日記で「バンクーバーオリンピックの閉会式に、マイケル・J・フォックスが出たー!」と叫んでおられて、私と同じように思っていた人が居たんだなぁと嬉しくなりました。

カナダは素晴らしいというアピールをする場面で、カナダ出身の著名な三人が登場したんです。まずカーク船長ことウィリアム・シャトナーさん。相変わらずの貫禄太りでした(笑)御とし78歳だものね!次に登場したのは女優の(ごめん、私は存じ上げなかったんですが)キャサリンオハラさん、そして、三人目がマーティことマイケル・J・フォックスさんですよ!

パーキンソン病を発病して、もっと具合が悪いのかなと思っていただけに、一人で立って話す元気な姿が観れて、本当に嬉しかった。アラフォー世代にとっては、「青春の映画スター」の一人ですからね。ご病気がちょっとでも穏やかに進行することを願ってます。


閉会式を見逃された方は、『日刊イトイ新聞』の実況で雰囲気を味わえますよ。お時間があったらご覧になって見て下さい♪

ほぼ日刊イトイ新聞 - 観たぞ、バンクーバーオリンピック!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする