のだめ様にオススメ頂いた小説を、ようやっと図書館で借りることができました~。
○ ヴィカス・スワラップ 『ぼくと1ルピーの神様』 (ランダムハウス講談社)
この小説を原作とした映画「スラムドッグ$ミリオネア」は、2008年公開の作品で、なんでそんな前の作品をいまごろ読んでるの?と思われるかもしれませんが、実は原作があるとは知らなかったんです(汗)のだめ様、ありがとうございました♪
★スラムドッグ$ミリオネア - goo 映画
映画公開後に、出演していた子役への出演料の支払いをめぐってのゴタゴタがあったり、いまなお変わらぬ大国インドの混迷などが話題になったのを覚えています。なので、ある程度覚悟して読み始めたお話でしたが、ノン・フィクション作品ではないのに、圧倒的な「大国インドの闇」に、胸を押しつぶされそうになりました。
「なぜクイズに全問正解できたのか?=主人公の体験していた事すべてが、答えに繋がった」
これだけの事です。ですが、そのひとつひとつが、深いため息のでるような辛いことばかりでした。たぶん、世界中どこにでも起きていることで、私にも起こりうることで、それが読者の心を惹きつけるんだと思います。
幸せな終わりは、S・キング原作の映画『ショーシャンクの空に』(原作タイトルは『刑務所 のリタ・ヘイワース』)の終わりを思い出させました。
そうか!『ショーシャンク』も、映画も原作もどちらも素晴らしい出来栄えとオチなんですが、これも映画と小説とあちこちが違う(私は未見)ながらも、映画はアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞したんでした。もし映画を観て感銘を受けた方なら、この原作小説もきっとお気に召すと思います。ぜひお読み下さい、オススメです。
○ ヴィカス・スワラップ 『ぼくと1ルピーの神様』 (ランダムハウス講談社)
この小説を原作とした映画「スラムドッグ$ミリオネア」は、2008年公開の作品で、なんでそんな前の作品をいまごろ読んでるの?と思われるかもしれませんが、実は原作があるとは知らなかったんです(汗)のだめ様、ありがとうございました♪
★スラムドッグ$ミリオネア - goo 映画
映画公開後に、出演していた子役への出演料の支払いをめぐってのゴタゴタがあったり、いまなお変わらぬ大国インドの混迷などが話題になったのを覚えています。なので、ある程度覚悟して読み始めたお話でしたが、ノン・フィクション作品ではないのに、圧倒的な「大国インドの闇」に、胸を押しつぶされそうになりました。
「なぜクイズに全問正解できたのか?=主人公の体験していた事すべてが、答えに繋がった」
これだけの事です。ですが、そのひとつひとつが、深いため息のでるような辛いことばかりでした。たぶん、世界中どこにでも起きていることで、私にも起こりうることで、それが読者の心を惹きつけるんだと思います。
幸せな終わりは、S・キング原作の映画『ショーシャンクの空に』(原作タイトルは『刑務所 のリタ・ヘイワース』)の終わりを思い出させました。
そうか!『ショーシャンク』も、映画も原作もどちらも素晴らしい出来栄えとオチなんですが、これも映画と小説とあちこちが違う(私は未見)ながらも、映画はアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞したんでした。もし映画を観て感銘を受けた方なら、この原作小説もきっとお気に召すと思います。ぜひお読み下さい、オススメです。