What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

戦う君の歌を、戦わないやつらは笑うだろう、ファイト!

2014年04月11日 22時32分36秒 | 日常
 今江と井口、埋めてやる! (by今夜のプロ野球のお話)


 それはさておき、さっき就活中の今年大学四年生の長男から電話があって、一応教えておくね~と、今月から受ける試験のスケジュールを教えてくれました。今月末は国家総合職、5月初めは東京に行って、半ばは大学職員の試験、6月は~といった風。ひとおおり語った後に、結果は11月末まで判んないと思うけど・・・と言うので、そんなもんでしょ!結果オーライだよ!受かれば良いんだから!!と話した後に、「Sちゃんの事を思い出しなよ!」と言ったら、そうだよね~と、ちょっと安堵した感じになりました。恐らく、典型的長男の彼は、親がやきもきするだろうなと考えていたんでしょう。でも、肝心の母親は、結果オーライのザッパーなのでありました(笑)

長男が小学校から高校まで一緒だったSちゃんは、姉・弟・弟の長姉の超しっかり者のお嬢さん。大学受験の為に、お母さんと高速バスで移動中にあの震災に遭いました。それでも翌日の試験は受けたんだけど、残念ながら不合格でした。その後、やっぱりその大学が諦めきれなくて浪人しようかと思っていたら、その大学が二次募集をして、再度バスを乗り継いで受験して合格したツワモノです。彼女は誰よりも弟たちや家族の生活を憂う子でしたが、最後まで自分の進みたい道を諦めなかった子でもありました。ふふふ、もうすぐ次男の通う高校に、数学の教育実習生として来るんだぜ!鬼の応援団長&姉御肌で鳴らした彼女が、どんな数学の先生になるのか、めっちゃ愉しみです♪

震災当時、長男をはじめとした高校三年の受験生は、センター試験が終わった後で、まったく先の見えない状況に、酷く混乱していたと思います。それでも、諦めずに進学の道を模索した子、毎日の生活の為に急きょ就職した子、たった18歳でいっぺんに大人にならざるをえなかった子ばかりです。確かに、このご時世で望むような就職は難しいと思いますが、底を見たんだもの、焦らず諦めず、不安に打ち勝って欲しいです。

さて、長男には栄養をつけて貰うために、ここいらでは間違いのないお肉屋さんのお肉を送るとしましょう。このお店に行くと、並んでいるお肉が、ほんと綺麗な色でうっとりするんですよ~。お惣菜もめっちゃ美味!無力な母親のせめてものバックアップです。
コメント (2)
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