映画 『相棒 劇場版 Ⅱ』 のＴＶ放送を観て思った事。

　♪僕の先生は～フィバー、嵐を巻き起こす～フィーバー♪どんな時だって～口笛を吹いてぇ～くじけない男～フィバー、そうさフィバー♪





この歌詞が表す「俳優 水谷 豊」を、ドラマ『相棒』しか観た事の無い人だったとしても、右京さんLOVEな人なら判って貰えるんじゃないかと、さっきＴＶで『相棒ー劇場版Ⅱ』を観ながら思いました。

上手くニュアンスが伝わると良いんだけど、右京さんのキャラを理解するうえで、やっぱり『熱中時代』の北野 広大先生を観てると、説得力が違うと思うのね。俳優さんとしては、過去に演じた役柄を考慮したうえで、今演じている役が評価されるのをどう思うかは、そりゃわからないんだけれども、右京さんが何故にこうも頑なでゆるぎない信念を持って生きているのかは、ず～っと演じていた役柄に共通していて、すとんと心に入ります。『熱中時代』放送当時に、毎週泣かされてきた演技は、今でも右京さんの言葉の重みに重なるんですよ。リセットされる役者さんもいるんでしょうけれども、視聴者として長年観ている側としては、そういう過去役も重ねてしまうのね。

小説のシリーズ物で、主人公の過去や家族構成が明らかになっていくのを蓄えていくのに近いのかしら？でも、子どもの頃に「ウルトラセブン」の主人公・モロボシダンを演じていた俳優さんが、時代劇で悪役を演じていたのを観たショックは大きかった～（笑）もしかしたら、今見ればもっと役柄の背景を汲みとれたのかもしれないですが、当時はなんでモロボシダンが悪役？！というショックが大きくて・・・ほんと俳優さんて、大変な職業ですよね（苦笑）いまだに、オダギリジョーさんに、初主演の『仮面ライダークウガ』の五代君を求めてしまうのは、叶わぬ夢だと思いますが、やめられない。

あ、今回重要な犯人役だった小沢 征悦さん（最新ドラマ『ＴＥＡＭ』で主演中）が、ド・ストラーイク！最近番宣の為にあちこちで出演されていますが、ほぼ観てます～♪いまいちおしの男優さんであります。