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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

米探査機 冥王星に最接近

2015年07月15日 10時06分09秒 | 日常
 今朝のTVニュースで、探査機からの最新の冥王星の画像を見たんですが「こんな遠くの星からの情報が、ちゃんと地球に届いていることが特に驚くことじゃない」ということに、現代科学の発展をしみじみ感じました。(↓の記事によると「地球との無線通信は片道約4時間半かかる」そうです)

冥王星に最接近=米探査機、航行9年半―詳細な姿解明に期待より引用

 米航空宇宙局(NASA)は14日、探査機ニューホライズンズが日本時間同日午後8時49分、冥王星に約1万2500キロまで最接近したとみられると発表した。冥王星は月の7割の大きさで氷と岩石質の物質から成り、2006年8月に太陽系の第9惑星から準惑星に分類し直された。初の接近観測で地形や大気などの詳細な解明が期待される。

 最接近時の距離は、地球と気象衛星ひまわり8号の間の3分の1程度で、秒速約14キロ(時速約5万キロ)の猛スピードで通過したとみられる。運用チームは前後12時間にわたって集中観測する計画で、膨大な観測データは時間をかけて送信される。地球との無線通信は片道約4時間半かかる。

機体には1930年に冥王星を発見し、97年に死去した米天文学者クライド・トンボー氏の遺灰が入った小さなカプセルが搭載されている。 

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故クライド・トンボー氏は、本望でしょうねぇ。



 ところで、私的には近年冥王星が「準惑星」と改められた時に、ちょっぴり可哀想になぁと思ったんですね。で、同じように感じられていた方がおられたようです。

☆「まなめはうす / 日記 7/14CommentsAdd Starteraco」
( http://homepage1.nifty.com/maname/ )より引用

 20時49分、冥王星無人探査機「ニューホライズンズ」が最接近とのことでこの話題で持ちきりですが、冥王星ってほんと可哀想ですよね。自分が子どもの頃は「水金地火木土天冥海」で覚えたものですが後輩に言ったら「水金地火木土天海冥」ですよーって言われてしまい、今では「水金地火木土天海」と、惑星から小惑星へと降格と共にその存在すら失っておりかわいそかわいそなのです。

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子どもの事から、ずっと「すいきんちかもくどってんめいかい」って覚えてたのに~。
コメント
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