What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

いまさら? アガサ・クリスティの名作『そして誰もいなくなった』がドラマ化!

2015年07月21日 09時55分34秒 | 
 この記事を紹介していた『はちま起稿』さんで、「みんなが犯人を知っているのに、いまさら映画化してどうするの?」というコメントがあったんですね。でも、「映画を観ても、結末は他人に話さないで」という宣伝までつけた作品ならともかく、新作脚本でも無いのに、古典名作の映画化作品で、衝撃の結末を知るのを楽しみに行く人の割合って、どれほど居るのかしら?確かに、『そして~』は80年近く前に発売された小説ですから、「アガサ・クリスティ?誰それ知らない??」という人の割合は、そりゃ増えてはいるんでしょうけれどもねぇ。

まさに犯行へ至る経緯を描いた作品『ゼロ時間へ』もありますし、過去に起きた事件を何年も経ってから掘り起こす『五匹の子豚』や『スリーピング・マーダー』などなど、クリスティ作品を読む醍醐味は、さまざまな人間模様を愉しむだことと私は思っているので、『そして~』もそこが好きで、繰り返し読み返してきました。犯人が”あの人”だと判ってから読み返してわかる、心の動きやセリフの意味など、何度も愉しめる作品だからイイと思うんですけど・・・やっぱりミステリー作品を読む時に、犯人捜しのみに重きを置く人はつまらないのかしら?

私は、犯人役を含めて、あの役は誰が演じるのかしら?等を考えると、いまから楽しみです。

★「シネマトゥデイ / アガサ・クリスティの名作「そして誰もいなくなった」がドラマ化!」
( http://www.cinematoday.jp/page/N0074922 )より引用


 ミステリーの女王アガサ・クリスティの名作「そして誰もいなくなった」がドラマ化されるとDeadlineほか複数のメディアが報じた。

 これは、アガサ・クリスティ・プロダクションズとマモス・スクリーンが、アメリカのケーブルチャンネル、ライフタイムと英国のBBC One のもと製作する予定のドラマ。映画『ヒットマン レクイエム』(日本未公開)のクレイグ・ヴィヴェイロスがメガホンを取り、脚本はテレビミニシリーズ「大いなる遺産」のサラ・フェルプスが執筆し、さらに彼女は製作総指揮も務めるようだ。

 「そして誰もいなくなった」は、1939年に刊行された推理小説。孤島に招き寄せられた10人の男女が1人ずつ殺されていくという設定で、全世界で1億部を売り上げ、クリスティの代表作として高く評価されている。

 同ドラマは、英国では今年の後半期にアガサ・クリスティ生誕125周年を記念して3エピソードに分けて BBC One で放映、米国ではライフタイムが2パートのシリーズとして2016年に放映予定でいるようだ。どのような作品になるか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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* まったく関係のない小話。


 息子たちの母校が、準決勝で敗退してしまった~、残念。 吹部の後輩ちゃんたちも、今週末にコンクールなのに、みんな元気に応援に参加していたのになぁ。今日の午後にコボスタで決勝戦ですけど、こうなったら育英よりも古川工業を応援するわ~。
コメント
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