おばあさんの実家のお墓があるお寺さんが、去年から大きなお堂を建設されていて、今年の春のお彼岸くらいだったかな?完成法要があったんですね。檀家として参加された実家の奥さんにお話を伺ったら、無縁さんや「墓じまい」をされたお仏さんを納めるお堂だとわかりました。そこで初めて「墓じまい」という言葉を知りました。確かに、震災でご家族が亡くなられたり、よそに引っ越しされたりして、継ぐ人がいなくなったお墓がずいぶんあるんだろうなぁと、そのお堂を見るたびに思っていたのですが、「墓じまい」は全国的に増えているんですね。
★「ナリナリドットコム / “墓じまい”3割強にトラブル、最も大きな障害は「親族間のもめ事」」
( http://www.narinari.com/Nd/20150732895.html )より引用
墓地区画の減少により、近年、無縁墓(管理者がいなくなった墓)が社会問題化している。それに伴い、管理者が現れない場合にお墓を撤去する「墓じまい」が話題に上ることが増えているが、まごころ価格ドットコムが運営するお墓ネット専門店「お墓まごころ価格.Com」(http://hakamago.com/)は、その現状を調査すべく、「墓じまい経験者の意識調査」を実施した。
2004年度から2013年度までの10年間で行われた無縁墓の「墓じまい」数は、全国の自治体や寺院が自主的に行ったものだけで累計45,235基(厚生労働省「衛生行政報告例」埋葬及び火葬の死体・死胎数並びに改葬数 より)に上り、「まだ管理者がいない」という判断ができない無縁墓予備群はこれ以上の数になると考えられている。そして、お墓が無縁化し、管理ができなくなる前に自主的に墓じまいを行う人が増えている状況を踏まえ、今回、全国の墓じまい経験者100人(20〜60代男女)を対象に調査を行った。
調査では、まず、「墓じまいを行った中で、トラブルや困った経験があったかどうか」を質問。その結果、35.0%が何らかのトラブルを経験したことがわかった。最も回答を集めたものは「親族間トラブル」(17.0%)で、具体的に「普段墓の面倒をみない親戚が、一つにまとめなくていいと言い張り困った」「納骨堂に納めることに対して、親戚から嫌味をいわれた」「長男長女である事が理由で、責任と負担、その次の子世代が管理する事も当然の事のように周りから言われる」などの実体験が寄せられている。
* この後も、お寺への離檀料やお墓の解体費用など、興味深いお話がつづくので、ぜひ引用先をご一読ください。
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私も、実家のお墓をどうすればいいんだろうかと、もうず~っと不安を抱えています。両親があれこれ準備しているので、悩んでもしょうがないと、今はなるべく考えないようにはしています。たぶん両親が亡くなった後の始末は、本当に頭の痛い問題ばかりあるはずなので、お墓のことは後回しになるでしょうけれどもねぇ。
あと半月もすればお盆ですね。震災前あれほどお墓掃除やお仏壇の飾りや親戚まわりなどを熱心にしていたおじいさんが、いっさい興味が無くなったかのように、なにもしなくなってしまったので、うちではすっかり縮小されてます。迎え火を焚くとか、盆ごもを用意するとか、いまでもなさっているお家はありますが、なんせ実子である主人が、家のお仏壇にすら手をあわせない関心の無い人なので、私もそれに合わせて、そこそこにしかやらない事にしました。
親戚もほとんどが代替わりして、それぞれの家に集まって飲んで騒いでということも、しなくなりました。震災の後、毎日が必死でそれどころじゃないと、いろいろな行事を手を抜いて過ごしてもなんら困る事が無いのと、家族だけで穏やかに過ごすお盆の良さに気づいてみれば、盆暮れと親戚が集まってわいわいする準備を、裏で一手にさせられていた「嫁」としてみれば、もう戻りたくないというのが本音です。
震災で、昔からあったいろんな事がひっくり返って変わってしまい、伝統が~風習が~と仰る方もおられますが、うん、やりたい人がやればいいんじゃないかな。
★「ナリナリドットコム / “墓じまい”3割強にトラブル、最も大きな障害は「親族間のもめ事」」
( http://www.narinari.com/Nd/20150732895.html )より引用
墓地区画の減少により、近年、無縁墓(管理者がいなくなった墓)が社会問題化している。それに伴い、管理者が現れない場合にお墓を撤去する「墓じまい」が話題に上ることが増えているが、まごころ価格ドットコムが運営するお墓ネット専門店「お墓まごころ価格.Com」(http://hakamago.com/)は、その現状を調査すべく、「墓じまい経験者の意識調査」を実施した。
2004年度から2013年度までの10年間で行われた無縁墓の「墓じまい」数は、全国の自治体や寺院が自主的に行ったものだけで累計45,235基(厚生労働省「衛生行政報告例」埋葬及び火葬の死体・死胎数並びに改葬数 より)に上り、「まだ管理者がいない」という判断ができない無縁墓予備群はこれ以上の数になると考えられている。そして、お墓が無縁化し、管理ができなくなる前に自主的に墓じまいを行う人が増えている状況を踏まえ、今回、全国の墓じまい経験者100人(20〜60代男女)を対象に調査を行った。
調査では、まず、「墓じまいを行った中で、トラブルや困った経験があったかどうか」を質問。その結果、35.0%が何らかのトラブルを経験したことがわかった。最も回答を集めたものは「親族間トラブル」(17.0%)で、具体的に「普段墓の面倒をみない親戚が、一つにまとめなくていいと言い張り困った」「納骨堂に納めることに対して、親戚から嫌味をいわれた」「長男長女である事が理由で、責任と負担、その次の子世代が管理する事も当然の事のように周りから言われる」などの実体験が寄せられている。
* この後も、お寺への離檀料やお墓の解体費用など、興味深いお話がつづくので、ぜひ引用先をご一読ください。
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私も、実家のお墓をどうすればいいんだろうかと、もうず~っと不安を抱えています。両親があれこれ準備しているので、悩んでもしょうがないと、今はなるべく考えないようにはしています。たぶん両親が亡くなった後の始末は、本当に頭の痛い問題ばかりあるはずなので、お墓のことは後回しになるでしょうけれどもねぇ。
あと半月もすればお盆ですね。震災前あれほどお墓掃除やお仏壇の飾りや親戚まわりなどを熱心にしていたおじいさんが、いっさい興味が無くなったかのように、なにもしなくなってしまったので、うちではすっかり縮小されてます。迎え火を焚くとか、盆ごもを用意するとか、いまでもなさっているお家はありますが、なんせ実子である主人が、家のお仏壇にすら手をあわせない関心の無い人なので、私もそれに合わせて、そこそこにしかやらない事にしました。
親戚もほとんどが代替わりして、それぞれの家に集まって飲んで騒いでということも、しなくなりました。震災の後、毎日が必死でそれどころじゃないと、いろいろな行事を手を抜いて過ごしてもなんら困る事が無いのと、家族だけで穏やかに過ごすお盆の良さに気づいてみれば、盆暮れと親戚が集まってわいわいする準備を、裏で一手にさせられていた「嫁」としてみれば、もう戻りたくないというのが本音です。
震災で、昔からあったいろんな事がひっくり返って変わってしまい、伝統が~風習が~と仰る方もおられますが、うん、やりたい人がやればいいんじゃないかな。