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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

綾辻行人 『Another』 (角川書店) 感想

2009年11月19日 08時35分53秒 | 図書館で借りた本
 ちょっとびっくり。書評を読んで、現物を見ないで図書館に予約をいれたので、司書さんから手渡された本の厚さに、「おおう、私ってば読めるかしら?」と内心びびったんですが・・・あっさり読み終わってしまいました。

私はスプラッタやげろげろシーンが苦手なので(と、言いつつなんやかんや読んでるんですが)綾辻さんの作品をまともに読んだ事がありません。なので、綾辻さん作品大好き!な方に伺いたいんですが、こんなもんでしたっけ?

怪しい美少女や学校にまつわる不吉な噂、重なる悲劇的な死、増える死者、突然のスプラッタと火災、「その人」との対決と、様式美を感じさせるすじがきなんですが・・・さくさく読めてしまい、なんだかあっけなくてびっくり。

読み返しても、綾辻さんの創る世界には入り込めなかったので、やっぱりこういう相性なんだなと再確認させられました(苦笑)

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