長男が、学校の図書館から借りて来たのを拝借。あぁ、どの短編も森さんらしい目線だなぁと、満足満足でした♪
漫画家の川原泉さんと同じく、森さんも短編の方が向いているように思います。『風に舞い上がるビニールシート』も中短編的な長さだったし、今回の『架空~』は、心が動く一瞬切り取った作品ばかりで、それは長編では表現出来ない良さだと思うんです。
「この作者さんにしかない目線」が感じられないと、がっかりしますよね。この間読んだ坂木司さんの『短劇』は、他の誰かでも書けそうなお話ばかりで、う~ん、正直面白いとは思えなかったんですよ。『引きこもり探偵』シリーズのように、坂木さんじゃなきゃ描けない風景を書くには、短編じゃ足りないなと思いました。もしかして坂木さんが、今までと作風を変えて挑戦した意欲作、とかだったら申し訳ないですけどね(苦笑)
漫画家の川原泉さんと同じく、森さんも短編の方が向いているように思います。『風に舞い上がるビニールシート』も中短編的な長さだったし、今回の『架空~』は、心が動く一瞬切り取った作品ばかりで、それは長編では表現出来ない良さだと思うんです。
「この作者さんにしかない目線」が感じられないと、がっかりしますよね。この間読んだ坂木司さんの『短劇』は、他の誰かでも書けそうなお話ばかりで、う~ん、正直面白いとは思えなかったんですよ。『引きこもり探偵』シリーズのように、坂木さんじゃなきゃ描けない風景を書くには、短編じゃ足りないなと思いました。もしかして坂木さんが、今までと作風を変えて挑戦した意欲作、とかだったら申し訳ないですけどね(苦笑)
こんにちは、TBありがとうございました。さっそくこちらからもTBさせて頂きますね。
この記事で坂木司さんの『短劇』にがっかりしたと書いてますが、その後『夜の光』を読んだら、すっごく面白かったです。ひとりの作家さんの作品をずっと追いかけて読むと、いろんな醍醐味(出来不出来とか)が味わえて面白いです。
トラックバックさせていただきました。
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森さんらしい目線が、楽しめましたね。
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