'350年の時を刻む老舗デパート'三越を題材にした短編集なのですが、私的に執筆陣がどストライクな作家さんばかりで、たまらず買いました。
特に伊坂幸太郎さんの「Have a nice day!」が、生まれ育った街にある仙台三越が舞台のお話で、一番町の臨場感がたっぷりでした。お話の前半と後半が如何にもな伊坂ワールドの振り幅で面白かった!今度三越に行ったら、ライオン像を撫でてしまいそうです。
登場する三つの神社のうち、三越と藤崎のは学生時代にお参りしたはずですが、フォーラスのは行った事が無いんです。ちょうどフォーラス改装にあたって、神社はどうなるのか?と言う記事が地元紙に載ったばかりでした。これを機会に良い方向へいけば良いんですけど。
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