夕べ、なにげなくXの話題のキーワードを見ていたら「無伴奏ソナタがミュージカル化」という文字が目に入り、まさかあの「SF小説の無伴奏ソナタ」じゃないよな~と思ったら、そのまさかでした。
★「ステージナタリー / 平間壮一主演でキャラメルボックス「無伴奏ソナタ」ミュージカル化」
( https://natalie.mu/stage/news/562750 )より引用
平間壮一が主演を務める「無伴奏ソナタ -The Musical-」が、7月26日から8月4日まで東京・サンシャイン劇場、10・11日に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
これは、
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↓ 本棚から引っ張り出してきました。収められている短編がどれも好きで、繰り返し読んでいるせいで、たいぶくたびれています。発行は昭和六十年ですよ、びっくり~!
オーソン・スコット・カードというと、一般的には「エンダーのゲーム」シリーズの作者という事で有名だと思うんですが、私はこの本を買うまでそれを知らず、あとからここに収録されている「エンダーのゲーム」が元になっていると知りました。
↓ あとがきの最後に、短編が雑誌掲載された年が載っているのですが、「無伴奏ソナタ」は1979年、いまから45年前の作品でした。
私が当時、この本を書店で手に取って買おうと思ったのは、裏表紙のあらすじに惹かれたからです。↑ 引用記事でも書かれていますが、禁じられた音楽を聴いてしまってからの悲劇が辛いんですが、お話の最後の救済が素晴らしくて、繰り返し読んでいます。
初めて読んだ時から、「王の食肉」(グロ注意)を映像化したら凄いだろうなと思っているんですが、今となってはこのレベルの映像は普通にあるのかな。当時は王の為の行動+その後の描写がショックでしたが、繰り返し読むとじわじわと染みてくるような怖さがある短編です。
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