野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載





・五月が駆け足で過ぎてゆく。二十四節気は小満に入り、草木、昆虫たちのいのちが満ち満ちてくる頃。
 心のバランスを崩し病んだ人間界の嘆きを知るや知らずや、花も蝶も陽を浴びて活気づいてきました。
 明日からは前線が停滞してお天気はしばらく雨模様が続くらしい。蝶もお休みだ。
 
<2023.05.22〜28…… 庭の花便り>

・紫陽花が色づき、

 
・ヤマアジサイも負けじ、   

・もう花はつけないなと、諦めかけたカキツバタが一輪花をつけた。

 
・アンズの実が大きくなってきました。



・ホタルブクロがあちこち顔を出し、



・ムラサキカタバミは可憐な花をつけてまだ其処彼処を彩っています。
 トキワツユクサと …… 、

・ここはドクダミと。
 
・モンシロチョウが卵を産み付ける場所探しに草葉を巡って、   


  
・ホシミスジも仲間入り。  



・クロアゲハは時々訪れるが、落ち着きなく撮る場面をなかなかつくらせてくれない。 
 キンカンの茂みに入り込んだところを捉えたが卵を産み付けている様だ。


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・この2日間、真夏の暑さが続く、10時ごろから気温はぐんぐん上昇した。
 一昨日エアコンは冷房の確認をしたが問題なさそう。
 気候もおかしいが、殺傷沙汰の事件が後を絶たない。街中も周囲をよく見て歩かないと何が起こるかわからない。
 歩きスマホはやめよう。

・新聞は毎日1時間ほど眼を通しているが、書籍の新刊評も外せない。2点ほど紹介する。
(1)5/7日に次の様な書籍の評が載っていた。見た方もおられると思うが以下に概略記述する。
 「スマホはどこまで脳を壊すか」子供達の未来に対する重大な警告書とした著作。
  数万人の小・中学生を10年以上にわたって追跡調査し、脳科学の立場で分析した最新の知見である、と。
  膨大なデータから導かれた結論の数々は、そのあまりの恐ろしさに言葉を失う、と。
  特にスマホは例えば毎日3時間以上使用している人はどれだけ勉強しても学力は伸びない。しかも将来の認知症のリスク
  も高める可能性があるという。
  スマホは便利すぎるし、様々な機能があって気が散る。このため子供が長時間使うと脳の発達が阻害されてしまうそうだ。
  以下省略するが、家族で話し合う良いきっかけになる一冊である、と。(朝日新書)
(2)5/3日書籍広告の見出しより抜粋。
 「発達障害」と間違われる子供達。13年で約10倍に急増。増えたのは本当に発達障害なのか。
  落ち着きのなさ、偏食、パニック、かんしゃく、強いこだわり …… 等々。
  臨床経験35年の小児脳科学者が説く「理解と対策」とは、(青春新書)。
  これも影響を受けているのだろうか。

・以上は子供を対象とした話であるが、大人でも要注意だろう。
 JRや地下鉄、バスなどに乗った時には周囲をよく観察する。電車のシートはほぼ7〜8人がけ。
 座れた時に前を見れば7人中5人、8人中6人の眼はスマホに釘づけ、立っている人も眼はスマホ、ホームに停車して乗り込ん
 でくる人もスマホを見ながら。ほぼ70%の人は下を向いて周囲の景色は無関心の様だ。
 何を見ているのだろうか。揺れる車両の中で細かい文字を見るのは眼には過酷である、これはやめた方が良い。
 健康な時には自覚しないが眼に異常を感じてからでは遅い。

<庭の花便り 2023.05.07〜16>
・ドクダミは薬草に使われるが使ったことはない。今年の繁殖は著しい。春先に小さく出てきた時、だいぶ抜いたが次から次と
 出てくる。涼しくなったらまた引っこ抜くか。

・今年は早く訪れたホシミスジ。
   
  
・これはヒメジャノメ。

    

・アッツザクラ。

・ヒメヒオウギ

・ヤマアジサイは薄化粧。


・石畳の目地から出て踏みつけられそうになったのは夕化粧。

・これは赤松の球果。 


   


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・先月投稿以来 ” あっと云う間に ” 24日も経ってしまった。一週間が3日の感覚で過ぎ去ってゆく。
 前にもこんな事、記述した覚えがあるが24時間では不足の毎日である。
・世の中は一握りの人間が作り出した便利で面白そうな道具にリスクを弁えず飛びつく習性がある。
 一度味わってしまうと止めるのは容易ではない。生成AIなるものに世界の知性は議論喧しい。
 議論は紛糾しようが所詮、人間のアルゴリズムが内に潜み、仕向ける騙しと野望のテクニックを悟られない様に構築する奴
 が現れるであろう。ソフト武器となって庶民の文化や生活、そして国家の安全保障に波及するかもしれない。
 自分で関わりながら危険性を訴えグーグルをやめた人物がいると云う。国会の答弁にAIの活用を視野に入れるとは、政治の
 レベルも情けない。近い将来、政治家、弁護士、裁判官、検事、小説家、作曲家、美術家などの職種は縮小し、人が携わる
 文化の衰退が起きなければ良いがと思うこの頃である。

<2023.4.17〜29、庭の花便り>
・この春は夏日の様な日が多発して草木の繁茂が著しい、昨年も似ている様だったと思う。
 毎年顔を見せてくれる四季咲きのコマクサ、今年は花の数が少ない。

・音楽番組はよく聴くが、録音できる小さなラジオが便利。FM放送を録音し手軽にメモリに残せ何回も再生できる。
 昔はオープンリールのテープデッキやシステムコンポにこだわり凝っていたが、今は前記の一台で楽しんでいる。
 ところで今、戦前戦後に歌われた童謡、唱歌などはNHKのFM放送、「音楽遊覧飛行」はダ・カーポの榊原広子氏の案内で月
 に一回(月〜木)、放送される程度で寂しい限りである。童謡、唱歌の詩には名作が多く、海外からの曲に訳詩したものも
 多数ある。
 少年少女の合唱団は多く活動していると思われるが、なぜ今、表立って歌われないのだろうか。昔の歌詞の中には今の世には
 ふさわしくないものもある、と云う人たちがいるかもしれないが反面教師として、歴史を学ぶ上にも役立つものはあるだろう。
 最近、テレビの歌謡番組は新曲がスランプの様だ、昭和歌謡のプレイバック、はたまた現役歌手のカバー番組で時間を潰して
 いる。それに加えて何回も再放送を繰り返し経費の削減に努めている様だ。
 これでいつまで持つのであろうか。世の中はアナログからデジタルの生活様式に変貌し、人の話し言葉も感性もデジタル風と
 なり新聞紙上にもおかしな文脈が見受けられる。NHKのど自慢はよく観ているが、歌謡曲よりもポップス系の歌の方が下手で
 も合格する割合が多い。いわゆる、デジタル社会には抒情(叙情ではない)的な感性が喪失している、と云うことかもしれない。
 この様な環境では歌謡曲や子供達の唱歌などの作詞、作曲者は壁にぶつかっているのでは、と思う。
・今、子供達の虐めや、親の離婚、教師のなり手不足、結婚したくない人達が増え、少子化が加速している。
 食料は有り余り、捨てられ、スマホは皆んな持っているのに何でこんな社会になってしまったのか。
 最近、地方に移住して豊富な自然の中で暮らし始めた若い方達を紹介した番組が増えてきた。
 それはまだほんの一部、忙しさに翻弄されスマホに振り回される大人たち、子供はそんな親の中で生活している。
 きりがないのでこの辺で終わろう。

・雑草の中から潤いのある花を選んでみました。曲をつけられないのが残念ですが、好きなアイルランド歌曲の訳詩を載せてみま
 した。
 花を歌っている様ですが、元は夫婦の愛の語らいと云うことです。(1807年アイルランド歌曲集あるいは1797年スコットランド
 歌曲集の説もあるが訳詩は堀内敬三氏によるものです)
 バラや牡丹、ランの様な立派な花よりも誰も気に留めない雑草のハルジオンの可愛らしさに添えてみました。
 
   

・日本のあやめ……、

・ドイツ、フランスで改良されたと云うジャーマンアイリスに…… 、
 
・オランダ原産のダッチアイリス。   

    

・レモンは蕾でいっぱい。




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