待ってた雨がやっと降ってきた。花壇の水には200リッタ入る雨水タンクで賄っているが空になった
のは今年は3回ほど。タンクを設置して8年経つがこんなに降らない年はなかった。気象状況は気づかな
いうちに徐々に変調をきたしている。バランスが崩れたのは何も気象だけではない。自然界を崩した人間
界の生き様も然り。国家間の紛争は言わずもがな。
身近な問題では
・箍が外れたSNSによる子供達の不幸の連鎖。
・人口の都市集中と地方の過疎化。
・家族意識の崩壊と共同体衰退。
・農業の萎縮と情報社会の肥大化。
・海外依存の空洞化による内需の衰退。
・IT関連が生き残る道だ…と、メディアに刷り込まれ、もてはやされ、日本古来の農林水産業を軽視する
偏った風潮。
・他、挙げたらきりがい。
50年100年後の日本の形を創造するのが政治家の役割と思うがそのような議論が出ず、絶滅危惧種
日本民族とならないことを祈るばかりである。
昨夜、興味あるテレビ番組を偶然見た。
<オキシトシンとテストステロンのバランス関係> 米国研究機関の調査を紹介。
・オキシトシン …愛情ホルモン
・テストステロン…男性(戦士)ホルモン
これらは唾液の検査で判りその量は均等が望ましいという。
女性が社会に出てリーダーシップを発揮していくとテストステロンが多くなりオキシトシンが低下し
バランスが崩れてくる。その結果、共感度や思いやりが劣化してくるという。
男性もまた然り、育メンが多くなり社会への出番が薄くなるとテストステロンが低下して男女逆転
現象となるらしい。
このバランスを保つためには共通の目標を持って何かをやり遂げることが肝要という。
これらのことは近頃の社会現象からも納得できそう。なぜ少子化が止まらないのだろうか。
・女性は外に出て働け(子育ては他人にお金を払って任せよ…という風潮)の大号令。
フランスは少子化に歯止めがかかったという。欧州の狩猟民族と日本の農耕民族のDNA、誇張表現の豊か
な民族と控えめを美徳とする日本民族と同じ目線で右に倣えで幸福感を得られるのであろうか。
これではますます少子化が加速するのではないか、どこか思考力が麻痺してないだろうか…と思うこの頃
である。
草花は愛情込めて気配りすれば、正直に反応してくれる。人間界もこうありたいものだ。
<撮影2017.6.12>
ロックガーデンの万年草が花をつけた…ちいさな小さな花です。
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毎年出てくるレインリリーですが、雨に当たるとすぐ垂れてしまいます。
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ロックガーデンは今の時期寂しいので小さな雑草を添えてみました…ムラサキカタバミ。
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