野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載





   旬の兆しは ” 五風十雨 ” 。 五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降るような順調な天気のことを云うが、
 現状はそんな平穏無事とはかけ離れた空気が続く。 
  しぶとく生きるコロナウイルス、 ” 雲よ、風よ、空よ、お前たちは知っているかい ‥” 、いつまで続くのか。

  科学技術の発展に伴い機械に任せ自動化し合理化は進んだ。 知と知が分離し優れた専門家は多くなったが
 壁ができているように見えてならない。 平時には機能しているが、いざ非常時になると船頭多くしてリーダは
 即決できず小田原評定になっているのが現状でないか。
  我が国に一番欠けているのは医薬、各企業、情報、研究機関、大学、行政など異業種間の連携であろう。 
  デジタル革命で人々の頭はそっちばかり向いているが非常時に誤ちを繰り返さないためにも国のリーダは過去
 の歴史を真面目に学習してほしいものである。

                 * * * * * * * *

  落葉樹の下は落ち葉でふさふさ、新緑に覆われてきた林の中、繁茂している下草の中を注意深く観察していると
 今年も顔を出していた。 自然の移ろいは鮮やかである。

  ・キンランが其処彼処に。
 

  
・以下は庭の花模様。


 ・ムラサキカタバミ
 
 ・ハルジオンの花。
  北米原産の帰化植物、大正時代に入ってきて短期間に日本全土に分布を広げた生命力旺盛な植物。 
  別名はビンボウグサ、誰がつけたか。 容姿にはふさわしくない、と思うが。
  雑草の中の代表格みたいで誰も見向きもしないだろうが、薄れ陽に自然が奏でる造形と色彩と‥‥。    
   

  ・ヒラタアブの仲間。    

  ・二番目の茎についた花も形が整ったコマクサです。
 
・茂み中に新しいエビネランが出てきた。
  
・繁殖力旺盛なキエビネ。


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  水辺の葦が芽を吹きはじめる頃となった。 通常であれば ” 春眠暁を覚えず‥‥” 、朝の訪れが
 早まり活気ずく季節のはずだが得体の知れないウイルスの勢いはまだ治まる気配はない。 
  気が重い日が続く中、今年は気温の寒暖差が激しい日が多い。
  それにもかかわらず草花はしなやかに美しく順応しているようだ。

 <2020.4.21>
  ・形を整えてそれらしくなってきたコマクサです。


 
  ・シソ科のカキドオシ。    

 
  ・あちこちから顔を出してきたキエビネ。




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  あらゆる命が一番輝く清明の候は行き、いよいよ夏の始まりを告げる季節が訪れる。
 昨日の強い雨で小さなサクラソウは倒れてしまった。 きょうは朝から快晴、気温も上がってきたが
  サクラソウは起き上がれず復活できそうもない。 雨よけの覆いを作っとけばよかった。
 
 <開花始めたエビネラン>
   ・撮影4/19

   ・撮影4/16

  ・撮影4/16

 < サクラソウ >
  ・撮影4/12
 
 ・撮影4/16‥‥18日の雨で倒れてしまった。
 
  ・撮影4/16

 <ムラサキケマン‥‥ケシ科の一年草4/19日>
 

 <タツナミソウ‥‥シソ科の多年草4/19>

 
<コマクサ‥‥4/19>
 ・花は成長段階で形はまだ未完成‥‥小さなちいさな葉が出てここまで成長するのに
  ゆっくりと2週間ぐらいかかっている。


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 暖かい日和に恵まれたきのう土曜日、公園や緑地帯では散歩する人や子供たちの遊ぶ姿、固まらないで
三三五五見られた。 
 しかし今朝(4/12)の新聞には某商店街の混雑した画像が載っていた。 感染拡大している今、自粛
では他人ごと、としか思わないのだろうか、自覚してもらいたいものである。

  <2020.4.11>

 ・満開の里桜

 白いハナミズキを添えて。

 

 ・野辺の足元に目を落とせば小さな雑草が其処彼処に花をつけている。
  しゃがんで見れば木漏れ陽の移動に映されて新鮮な顔を発見する時がある。
  
   カラスノエンドウ正面から。
 
   真横から。
 
サヤにうっすらと豆の影‥‥光は春の野の手品師。 

  小さな群生ができていたカキドオシ。

 

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   きのう、普段はあまり行かない店に行ってきた。 車の通らない脇道を選んだ路地であった。
  近くに路地はたくさん有るが、路地際の古い住宅が壊されセットバックされて新築になると趣が失
  われてしまう箇所は多い。 狭いスペースに鉢植えの花を工夫して飾ってあるのは町を明るくする。 

  <2020.4.9> 

  初めて歩く狭い路地であったがクリスマスローズが植えられた趣のある一箇所。

  ・以下は我が家の庭の花たち 。 きのうの暖かさで開いたタイリントキソウ。

  ・鉢植えのタイリントキソウは9鉢あるが手入れを怠ったせいか花をつけたのは
   今年は2鉢のみであった。
 
  ・ 薄れ日に 微笑みながら うらうらと 
         うなじ玉散る タイリントキソウ
 
  ・ 日々、趣を変えるスワスミレとアカバナオダマキ。 カタバミが黄色を添えて。
   
 
 ・奥は花ニラの白。

  ・どこから飛んできたのか、顔を出したサクラソウ一輪。
   群生で見るのも良いが、一輪だけひっそりと観察するのは乙なものである。


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   命あるものにとって清らかで生命が輝く季節のはずだが、人間界は未知のウイルスに汚染され
 未だ出口が見えない。 AIだ5Gだ、デジタル革命だ、という世であるが、未知ウイルス発生の予知
 にはお手上げだ。 これからは過剰な利便性もほどほどに、自然破壊の進行を止め、動植物の生活
 領域を侵さないことが人類の使命であろう。

 <善福寺川に沿って>

  ” いのち短し香れよ花よ 花片の色褪せぬ間に 清らな水の涸れぬ間に 明日の日和は分からぬものを "

 ・雲と空と菜の花と‥‥。

 ・名残の桜

 ・コガモのペア が其処彼処に。
 
 ・少し遅れて八重の桜が美しい。      

 
・草叢の中にリュウキンカ。
 
 ・コンクリートの割れ目の中からも逞しく、与えられた場所でしなやかにノジスミレ。
 
 ・以下は我が家の庭‥‥中国原産帰化植物のシラユキゲシ。 

 
  ・葉や花を含め全体の姿はしなやかで愛らしく、自然に任せていたが 
   繁殖力著しくそろそろ間引きせねば他の野草に影響が及びそうである。
    


 ・蕾もふっくらと開花は間近、鉢植えタイリントキソウ。

 ・スワスミレとアカバナオダマキと。


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  先月23日、妙法寺の桜を撮ってから10日経ったが、まだ鮮やかに残っていた。
  しばらく春寒が続いた影響であろうか。 昨日近くの他のお寺の桜は、と散策してみた。

 <2020.4.2>


 

 ・御衣黄桜と八重桜が素敵なお寺。
 
 ・御衣黄桜  
    

    

 ・妙法寺のこの桜は満開。

 
 



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