・ カワセミ

・今年最初の繁殖に失敗した雄はあちこち遠征（勝手にそう思っている）して新しい伴侶を
　探し回っていたと思う。　先週の５／２１～５／２２は知る限り池には一回も来てくれな
　かった。　きょう天気が回復したのでその後カワセミはどうなったか池に行って見た。
　
　うれしいことにカワセミはこの池を忘れることなく再び来てくれたらしい。それも雌を
　つれて。きっと新しい伴侶だと思う。雄は今までいたのと違うという者もいたが、私が
　みた限り同じ雄と思う。撮った画像では似たようなもので写真では区別は難しい。
　ちよっとした角度で見え方も色彩も違ってくる。同じ雄と思ったのは行動パターンが同じ
　で、新しい個体では環境にすぐ慣れるはずもなく、大勢の目線の前には慣れるまで時間が
　かかるはず。新しい雌も今日は視界には現れてない。別の場所で雄から給餌を受けていた
　との事である。

＜撮影２０１１．５．２５＞

獲物を捕らえて

頭を先にくわえ直し

　　　　＜以下２コマ連続＞

雌に運ぶ

　　　　＜以下単独＞

　　　＜以下３コマ連続＞

＜左側の枝から右側の枝までの飛翔、連続１２コマ＞

　
　
　
　　

　

・ 山梨西山温泉

・５／１５～１７日に山梨県の西山温泉に浸かってきた。
　中央道甲府南インターより国道１４０号線から５２号線に入り上沢でＵターンする
　ように南アルプス街道（３７号線）を早川の渓流に沿って４０Ｋｍほど山道を走る。
　温泉が発見されて以来１３００年、枯れること無しに湧き続けているらしい。
　あふれ出る掛け流しの露天風呂は見事であった。
　このたびの震災で各地の温泉は影響を受けているらしい。　ここ、西山温泉では圧力
　が上昇。ところが群馬県で有名な法師温泉はネットを見ると、温泉の温度が３９度ぐ
　らいに下がってしまったらしい。人智では制御出来ない自然の連鎖である。
　しばし人は、自然と共存して…云々と言うが、これは人間のおごった態度であり、人
　は自然に生かしてもらっているのだ…と謙虚でなくてはならないと思う。

　

旅館の窓から新緑、早川の渓流を望む

　　　　　近場の森を散策したがあまり鳥影は見られなかった。

オオルリのさえずり

　　　　　エナガの親子

親

子供のエナガ

　
　　
　

・ カワセミ

・雌がいなくなってから、新しい伴侶を探しにあちこち探し回っているのだろうか。
　きょうも池に現れたのは、帰るまでに午後一回だけであった。今年はもう遅いかもしれないが、
　新しい伴侶を見つけてほしいね。

　＜撮影２０１１．５．１０＞
　　 連続３コマです

・ キビタキ

・池の小さな島の中でキビタキがきれいな声で囀っていた。
　今年の初見は４月２５日だったので、きょうで２週間経った。

　　＜撮影２０１１．５．９＞　
　　繁った緑陰の中、遠目からわずかの空間を見つけての撮影。消化不良だ…。
　　この個体は頭が黒くなく灰色ぽい。

　

・ カワセミ

・このペアは最初から気がかりであったが、ついに雌がいなくなった。　雌に嫌われたか、
　または天敵などに襲われて巣を放棄したか定かでないが、残念だが今年最初の繁殖は失敗だ。
　新たな雌が見つかるのを期待したい。

　＜撮影２０１１．５．６＞

雄は時々現れて、獲物を捕りに来るが、
気のせいか、どことなく寂しげに感じる

飛び出し、６フレームです

　

・ カワセミ

・このところ様子がおかしい雄、食事を運ばなくなった。巣作りに失敗したか、雌に
　嫌われたか。

　＜撮影２０１１．４．３０＞

　＜撮影２０１１．５．２＞