野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載




今年もさくらを愛でる季節が近づいて来ました。
毎年楽しみにしていますが、そろそろ計画を立てなければと思うこの頃です。
一般にはさくらと言うのは総称で単にさくらと言う名前の植物は無い、と言う事です。
野生種だけでも30種以上、それに栽培種を合わせたらそれこそ数百種類にも
のぼるのがさくらだそうです。
一般にヒガンザクラが一番早咲きと言われていますが、さくら前線として標準に
しているのは分布の広いソメイヨシノと言う事です。
そこでこの機会に今までにあちこち巡ってきた、目ぼしいさくらをアップしたいと思います。
群生で塊となって誇るさくら、あるいは一本咲きの孤高のさくらと…色々有りますがど
れを見ても日本人の心に響くのがさくらではないかと思います。
桜、さくら、サクラと書きますがどの書き方が似合うでしょうか、さくらの名称は
カタカナで書きますが、一般的な呼び方を私はさくらとひらがなで書きたいと思います。

まず昨年2007.4/9~11京都、滋賀から
・京都東山哲学の道のさくら


若王子神社から銀閣寺入り口までおよそ2kmの
道のり、さくらのトンネルが見事、あまりのも大勢の
人々とでトンネル全体の撮影は避けました。人が入
らないように撮影するのに一苦労
            

・滋賀県三井寺(園城寺)のさくら
大津市の南西、長等山の山腹にある天台寺門宗の総本山、
正しくは園城寺と称し三井寺はその俗称
山門
     
境内の三重の塔
       
 

新緑と競う

<撮影機材>
1.カメラ…ニコン New FM2/T
2.レンズ…コシナツアイス50mm f1.4 標準一本
3.フィルム…RVP100
  すべて手持ち撮影
4.フィルムスキャナー…ニコン スーパークールスキャン5000ED
5.デジタル画像処理…ニコン Capture Editor
  旅のお供でデジタル一眼はかさばって重たくていやですね、
  と言ってコンデジはイマイチ使いづらくて敬遠します、
  フィルムカメラ、それもオールマニュアルカメラは小さくて軽くて
  いいですよ、標準一本でたまには挑戦してみましょう。      

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さくら巡りから王任塚(わにづか)の桜と山高の神代桜をアップします。
期日 2006.4.9~10 山梨県韮崎市及び北杜市山高
 ・今回は韮崎の王任塚の桜と山高の神代桜及び小渕沢神田の大イト
  ザクラの三箇所を狙ったが小淵沢のさくらは時期が10日以上早く
  見ることが出来なかった、このコースを一度に3箇所は無理のようである。

<撮影 2006.4.9 韮崎市神山町、王任塚の桜>
 中央高速韮崎I/Cから15分位の所。
 王任塚は日本武尊の墓もしくは武田王の墓、あるいは昔、王任族が
 住んでいた所などと、その言われは諸説有るようである。
 少し盛り上がった塚の上に樹齢300年と言うエドヒガンザクラの
 巨木が一本見事に輝いていました。
現地についてから駐車場所と撮影場所を探すのに一苦労、回りの畑のあぜ道は先着
カメラマンで右往左往し、この日は風も強くカメラを付けたまま三脚を倒した人がいた。
人が写りこまないように又、背景を探り場所を確保、三脚をセットし、八ヶ岳
を添えて構図を決めた、下部は人が写りこんだ為、トリミングで少しカット。

  
上の写真の左(西側)にまわり向きを変えて撮影、見事なボリュームである。
  


<2006.4.10 山高の実相寺>
 北杜市山高地内にある実相寺、ここの境内に日本武尊が植樹したと言う
 伝説の樹齢2000年以上の老桜があり、これが山高の神代桜と言われ
 根回り13m、日本三大桜の中で最長命を誇る。
 一時は樹勢が衰え生命が危ぶまれたものの、地元樹木医を中心とした
 チームの活躍によって徐々に花の数を増していると言う。
 この日はあいにく雲が多く時々小雨混じりのさくら撮影には好ましく
 ない天候であった。
 

神代桜

13mと言う巨大な根回り

身延山の枝垂桜の子株を植栽(S52.4)して育ったさくら

さくらを背景に水仙の花畑

<撮影機材>
1.カメラ…ニコンF6
2.レンズ…タムロンSP AF28-75mm F2.8XR Di 
3.フィルム…RDPⅢ
  PLフィルター、三脚一部使用   
  

  
 


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さくら巡りから三春の滝桜をアップします。
期日 2004.4.16~17 福島、山形
 福島県田村郡三春町、日本三大桜の中、3番目の1000年以上の樹齢を
 誇る、エドヒガン系のベニシダレザクラ。
 樹高約13m、根回り約11m
 <撮影2004.4.16 三春> 








<撮影2004.4.17 山形赤湯の近く、烏帽子山公園の枝垂桜>
さくらはもう大分散っていましたが梅、
サンシュユ、コブシと彩り多彩でした

<撮影機材>
1.カメラ…ニコンF100
2.レンズ…AFニッコール35mm F2D
       AFマイクロニッコール60mm F2.8D
       AFニッコール85mm F1.8D
3.フィルム…RVP100
  PLフィルター
  手持ち撮影 
       



  

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さくら巡りから 群馬県妙義神社と安中市フラワーハイランドのさくらをアップします
期日 2003.4.18~19
<2003.4.18 妙義神社>
 日本3大奇勝に数えられる妙義山の麓、妙義神社のさくらを見に行きました。
 近くに荒涼とした山並みを借景としたさくらの里もありましたが、ここは
 つぼみも固く見られず残念でした、10日ぐらい早かったです。
妙義神社境内

    


<2003..4.19 安中市フラワーハイランド>
 磯部温泉、磯部館に一泊して、ここで教えてもらったフラワーハイランドに
 車で行って見ました。
 あまり期待していなかったのですがタイミングが良く花々が咲き乱れ
 ちょっとした散策には穴場ではないかと思います。
 5haと小さな範囲ですが、枝垂桜、みつばつつじ、水仙、桃、等が
 咲き乱れ時期を誤らなければ最高の気分に浸れると思います。
散策の道


紅枝垂桜


レンギョウ


レンギョウと葉桜

<撮影機材> 
1.カメラ…コンタックスRXⅡ 
2.レンズ…ディスタゴン35mm F2.8 S.プラナー60mm F2.8マクロ
       マクロプラナー100mm Ff2.8
3.フィルム…RDPⅢ
  一部にPLフィルター使用
  手持ち撮影       

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さくら巡りから吉野、大宇陀の又兵衛桜をアップします。
期日1996.4.18~20
 <1996.4.19 吉野のさくら>
 吉野山がさくらの名所となったのは今から1300年前、役行者が金峰山寺
 を開くとき、感得した蔵王権現を桜の木に刻んだことから、ご神木として
 保護されてきたことに始まったそうです。
 200種約3万本、多くが若葉と同じくして開花するシロヤマザクラと言う。
 下千本から咲き始め、中千本、上千本へと山脈を這い上がるように尾根から
 谷を埋め、凛と咲き誇るその見事さは圧巻である。
 明治の廃仏毀釈や第二次世界大戦により一時吉野山のさくらも衰退を辿ったとの
 事ですが吉野山の保全会を中心とする関係者の懸命の努力により往時の勢い
 を取り戻しつつあるようです。
 吉野には源義経と静、南北朝の後醍醐天皇など、さまざまな場面で歴史上の
 舞台に登場します。
 これらにまつわる神社仏閣・史跡が多く点在し当時の面影を今に伝えています。

一目千本と言いますがこのレンズでは捉えられませんね


朝霧に霞む吉野のさくら
   







  



<1996.4.20 大宇陀本郷の一本、又兵衛桜>
吉野の帰途、近鉄橿原神宮駅からタクシーで大宇陀本郷へはしる。
タクシーの運転手に「又兵衛桜を見たいのですが」と聞いたのですが
知らなかったようです有名なのに…? 
豊臣家の家臣、後藤又兵衛の屋敷跡に植えたので又兵衛桜と言う、
樹齢300年の一本桜。 
着いたとたん、あまりにも多いカメラマンにビックリ、
どこで撮影するかしばらくたたずんでしまいました、
帰りの新幹線にあまり時間ないのでゆっくり撮影
出来ず残念、桃の花が彩りを加えみごとでした。

    
裏に回り撮影


  <撮影機材>
1.カメラ…コンタックスRX
2.レンズ…バリオゾナーT*35-70mm f3.4
3.フィルム…RVP
  手持ち撮影        

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 昨日の暖かさが嘘のようにきょうは寒い一日となりました。
フィールドの鳥達は三寒四温の節目を敏感に捉え、迎える
季節に備えているでしょう。
ウグイス


落ち葉の下を啄ばんでは飛び跳ねていました








カワセミ嬢ムム…何かしら?

   

         

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きょうの東京は春の日和、陽だまりのサザンカの根元ではウグイスが
飛び跳ね、落ち葉を引っくり返すアカハラもうれしそう、シメもお出ま
しでしたが、カラフトムシクイにはお目にかかれませんでした。

ウグイス


アカハラ


シメ


庭の福寿草もこんにちは

     

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今年は東京の公園、あっちこっちにキクイタダキが出たと言う声が
聞こえてきました、我らがフィールドにも珍鳥カラフトムシクイを探す
中で結構多く見られました。
 この小さな鳥、実にかわいいですね、正面から見るとやんちゃ坊主
後ろ姿はお洒落な女性と言う実に多彩な表情を持っています。
   撮影 2008.1




後頭部にわずかですが橙色の模様が見られます(♂)
 

      
やんちゃ坊主の表情
   

ホバリングで頻繁に虫獲り

     


 


   
   

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メジロはご家庭の周りに少しの樹木でもあれば身近に見られる野鳥です。
 我が家にも小さな庭ですが以前、冬に野鳥を呼ぼうと庭木の一部にりんご
やミカンの切れ端を置いて見ましたが、ねずみが出没それ以来やめてしま
いました。
 梅の花が開花すると待ってましたとばかり集まってきます。
それまでは色々な所に現れます。


 
   


上の2コマのメジロは栄養充分ようで、色は見た目にも鮮やか


 






    
    

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 在庫からアップ
   撮影 2006.5 秋川


左から飛んで来たヤマセミを3コマ連続撮影


フンをする寸前の格好で、何ともかわいらしいですね


フンをした後、飛び立った

  


笑っているみたいですね




上の連写した画像2コマをパノラマ結合


 


 
上の連写した画像3コマをパノラマ結合
 

   
   

   



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オガワコマドリ 在庫からアップ
<2006.3/6撮影 綱島の鶴見川に飛来>
 スズメより小さいくらいの鳥で雄、のどから胸にかけ、青、赤、青、白、
 茶、の5色のリンクを装う。
 夏にユーラシア大陸北部で繁殖し、北アフリカ、インド、中国南部などで
 越冬する。
 日本に渡って来るのはせいぜい年に一羽ほどと言う珍鳥。
・この名前の由来(2006.5/4の読売新聞の記事より抜粋)
 静岡出身の医学者兼鳥類学者の小川三紀(みのり)氏に由来する。
 小川氏が1906年(明治39年)12月9日、駿河の国安倍郡麻機(あさはた)
 村(現在の静岡市葵区麻機地区)で採集した種名不明の鳥の標本を、後に、
 日本鳥類学の始祖の一人・黒田長礼(ながみち)が判定、日本で初めて発見
 された鳥と認め、小川の名前をつけたオガワコマドリの雌として、1916年
 (大正5)学術誌に発表した。
 雌には5色のリンクは無く、全体に褐色で、囀ることも無い、小川は、雄の姿
 も声も知らないまま、1908年32歳で没したと言う。











   
 

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