野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載





今の世情、現役の方たちは毎日気の抜けない日々を過ごしているとお察します。
物理的に熟成した世の中、これからの新製品とは何なのか、企業は毎日苦慮していると思う。
そんな中、業績を上げるためにデーター改ざんしてまでお客を騙すとは、”もののふ”の風上に置けない連中
がまたぞろ表立った。東芝に続き日本の看板企業、三菱自動車。何ということか、技術日本の信頼性を失墜
させた責任は計り知れない。また庶民感覚を失った都知事の慢心は”あはれ”を誘う。

たまには時間の余白を作り歴史小説や古典の世界に触れて我が身の行動は醜くないか、大人たちには振り返って
ほしいと思うこの頃である。

「世の中にある人、ことわざしげきものなれば、心に思ふことを、見るもの聞くものにつけて、言ひいだせるなり。
 花に鳴く鶯、水にすむ蛙の声をきけば、生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける。
 力をもいれずして天地(あめつち)を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、男女(をとこをむな)の仲を
 和らげ、猛きもののふの心をもなぐさむるは歌なり」…と、いにしえ人が心を落ち着かせる心得を詠んでいます。


<撮影2016.4.28>

雨の中のつるバラ。


コマクサが一本だけ花をつけました。


これは昨日の撮影でツマキチョウがまた訪れました。




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今まで楽しませてくれた春の小さな草花たち、そろそろ役目を終えて次へバトンを渡す時期が来ている。
目を向ければ新しい蕾が開花。今年初めての蝶も訪れた。

<撮影2016.4.22>

柚の葉やキンカンの周りを舞っていたクロアゲハ、やっとショカッサイ(ハナダイコン)に止まってくれた。


日陰の中で成長したキエビネが開花。



木漏れ陽の中のジュウニヒトエ、もう終焉の姿です。



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日記のつもりで写真をブログに残すようになって早くも9年目に入っている。毎年同じ時期になると同じような
写真、風景の繰り返し。まるで進歩しないが、花鳥風月に親しむ余韻は風のように日常の一部になってしまった。
うれしい立春を迎えたと思えば花粉に悩まされ、もんもんと過ごしていたら、あっと言うまに穀雨に入る。
やっと花粉から解き放たれてきたようだが、可憐なすみれ花、オーブリエチアは旬も過ぎ収束に向かっている。
一年で一番、清らかで輝かしい清明の節気が行ってしまう…。

  平安の昔、下記の歌を詠んだ人がいた。
  春のとく過るをよめる…凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)
 「梓弓春立ちしより年月のいるがごとくもおもほゆるかな」…古今和歌集 春歌下

  訳…
  立春になってからというもの、春の過ぎ去るのはあまりにも早い、年月がまるで矢を射るかのように
  迅速に過ぎ去っていくように思われるよ。

近くの公園にはオオルリやキビタキが立ち寄っているようだ。我が家の庭には蝶の訪問が多くなってきた。

<撮影2016.4.20>

ストックの花に、おなじみのアゲハチョウ。

サクラソウとモンシロチョウ…翅が一部欠けているようだ。

シラユキゲシにツマキチョウ…我が家の庭では初見の蝶。


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後見人の着服、横領が増加しているという。何と言うことだろうか。弁護士の信頼性も地に落ちた。
一体、誰を信用したらいいのか。腹立たしいニュースが毎日続くものである。

「いつはりのなき世なりせばいかばかり人の言の葉うれしからまし」…古今和歌集、よみびとしらず

自然は正直、人間の所作、動作も美しくありたいものである。

昨日の撮影です。

<撮影2016.4.14>

シラユキゲシ

バイカカラマツソウ



アンズの果実です。

風鈴オダマキ

タイリントキソウ




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今年の花粉は執念深い。いつも今頃は治まっているのに2月半ばから2ヶ月も続いている。
気候による影響なのか自分の体質が変異しているのか…と思っているうちに、 ” 鴻雁北へかえる ” 候となった。
桜は葉桜に移り、庭にはチョウが訪れるようになって季節のリズムは真に見事。

さくらの散っていく情景を歌った一首があります。
「桜花散りぬる風のなごりには水なき空に浪ぞ立ちける」…古今和歌集 つらゆき

水面に散った花びらが集まり流れゆく景色は花筏。写真の題材として良く撮られていますが、風に煽られて空に
舞う花びらも背景によりいろいろ変化して撮ってみたい対象です。

我が家の庭の草花もいろいろ顔を出してきました。

<撮影2016.4.11>

エビネラン

赤花オダマキの中に風鈴オダマキが仲間入りしました。





隅々探していたがなかなか見つけられなかったオニタビラコ。きょう、やっと一つだけ探し出した。




見頃になったタイリントキソウです。

身近には和服の習慣から遠ざかってしまった女性たち、襟足という言葉は死語になってしまったでしょうか。
このタイリントキソウの襟足の美しさ、天然の織物のつくる美に感服しています。

淡い色の種類です。




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ひさかたのひかりのどけき春の日は、静心なく雲隠れしてどこへ行ってしまったのだろうか。
タイリントキソウは雨と日照不足で蕾のまま一週間ためらっていたがきょうやっと、開き出した。

<撮影2016.4/2~3>

鉢植えのタイリントキソウ…一輪ですが撮れるようになりました。



踏み石の隙間から出て来たものを鉢に集めたタチツボスミレ。名前は?です。


ラミューム…ほっておいたら群落をつくってしまいました。





バイカカラマツソウ…鉢植え。





ワスレナグサ…地植え。


シラユキゲシ…地植え。

十二ヒトエ…鉢植え。


赤花オダマキ…地植え。




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きょうは5月の暖かさになるという予報であった。今、午後3時であるが室内温度は14度。
このブログを記述しているところだが暖房がほしいぐらい…。 きょうの天気が怪しかったので
昨日、我らが町のさくら咲くお寺を探訪してきた。あいにく、曇り空で薄ら寒かった。
さくらには青空が似合うが、しばらくの間は期待出来ない天気予報が続きます。

<撮影2016.4.2>

町のシンボル、日蓮宗妙法寺。






樹齢は不明だが今も健在、”よしのざくら”。






白いやまぶきの花。




ベンチで休んでいる時、上を見上げたら曇り空の中、樹木の芽吹きがモノトーンでうかび上がった。


ここは妙法寺のお隣、日蓮宗福相寺。一本のしだれざくらが彩っています。




天台宗真盛寺。 境内には入れないので門前の佇まいです。



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