4月12日、昭和歌謡界の名優ペギー葉山さんが亡くなった。作曲家の船村 徹氏がなくなったばかり、
又寂しくなった。歌謡界では今、昭和の歌がカムバックしてBSでは度々放映され、懐かしく想いを深く
しています。昭和は戦中、戦後、困難な時に多くの個性ある作曲家、作詞家そして歌手が輩出された。
今振り返ると実に魅力的で声を聞くと誰だかすぐ判る個性ある歌手が多かった。世代が変わり最近は
歌い方や声の質が同じようで聞いただけでは誰だかわからない人が多い。
ペギー葉山さんはうまかった。言葉もはっきりして、「歌は語るように」「詩は歌うように」とよく
言われるが、聞いていると深みがあり情景が浮かんくる。これが昭和歌謡の特色であると思える。
詩の世界にも昔こんな人がいたらしい。
その昔中国は盛唐の時代、王維(699〜759)という詩人がいた。安禄山の乱で革命政府に捕らえ
られ、その政府の役人になったが、乱後はその罪で投獄されてしまった。のちに許されて再び朝廷に戻り
役人の傍、別荘で自然に親しみ風雅な生活を送ったという自然詩人の一人。
詩の他にも絵画も得意で山水を描く南宋画の開祖となった。「詩中に画あり、画中に詩あり」と評され
音楽や書にも親しまれていたという。
我が方は「写真の中にも詩あり、歌あり」と向き合っているが語彙不足の頭ではままならない…。
<撮影2017.4.14>
AM8時ごろのニリンソウです。
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AM11時ごろの姿です。やはり、花は開き過ぎないのが良い。
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小ぶりながら毎年艶やかな姿を見せてくれるタイリントキソウです。
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一昨年の10月にIさんから頂いたイカリソウ。地植えして昨年の春は花をつけなかったが、今年は可愛い顔を
出してくれました。
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諏訪スミレがオオブリエチアの領域に入り込んできた。
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繁殖力旺盛なオオブリエチア。
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