野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載




 
 候のことばは八十八夜、もうすぐ初夏を迎える時期であるが、きょうはいきなり夏日の気温となった。
 花粉症が治った頃には残りの春は駆け足で通りすぎて行く。もう少し長居してほしいものだ。

 蝶の来訪も増えてくる時期となりました。 

<撮影2017.4.30>

 ルリタテハ




 ヤマトシジミと思ったが、画像を見たところ少し違うようだ。
 翅を開いてくれないので残念。 これはヒメシルビアシジミ?。



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 今の時期、庭の草花を観察していると時の流れが手に取るように肌で感じることができる。
 早春に咲いた福寿草は花を落とし、葉を茂らせた後、今は寂しく萎れ始めた。スイセン、ムスカリ
も終わり、梅や杏は花後、今は実を付けて、日毎に成長していくのが判る。園芸品種のビオラ、パンジー
などはいつまでも元気。 ジャーマンアイリスは蕾を膨らませてきた。あと数日で開花しそうである。

 旬の兆しは「五風十雨」。 五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降るような穏やかな気候。
 そこから転じて、世の中が平穏無事という意味も…。 しかし国際情勢があちこちで不穏な動きがある中、
我が国は沖縄の困難な課題は継続しているが、今のところ平穏であろう。
 今日も大きな事故、事件がなく無事過ごせた…と、言える日が続くことを願いたいものである。

 <撮影2017.4.25>

 アカバナオダマキは散り始め、数本が名残を欲しんでいます。
 そばに黄色いカタバミが顔を出していました。

 いつも首を垂れ、中までよく見えないのだが、この一輪は正面をのぞかせてくれた。

 久しぶりに蝶の訪問。モンシロチョウかと思いきや、ツマキチョウの雌であった。
 去年は四月二十日に初見。今年は五日遅れである。



 ジュウニヒトエにこれはツチバチの仲間だろうか。


 オニタビラコ…黄色い花をつける草は繁殖力旺盛だがこれは意外と慎ましい。


 これはキエビネ。


 キエビネと下に白いクリスマスローズ


 エビネの基本種で最初に咲き出すジエビネ。



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 候のことば「春眠暁を覚えず…」というが、朝はそんな気配なく、まだ先のようだ。
 きのう、きょうと爽やかな気持ち良い日和が続く。きょうはいつもの散歩コースを巡ってきた。
 日曜とあって家族づれが賑わい、春らんまんの香りをが満ちていました。

 <撮影2017.4.23>
 
 ”もこもこ”した八重が素晴らしい里桜。




 近くの雑木林にキンランが花をつけていました…区内でも自然豊かな箇所が残っています。



 
 小さな群生を作った初見の白い花…図鑑で調べたら「アマナ(甘菜)」という。葉の中央に白線が入った
ヒロハアマナという似たような花もあるらしい。 見てない草々が近くにもまだまだあるのでしょう。




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 4月12日、昭和歌謡界の名優ペギー葉山さんが亡くなった。作曲家の船村 徹氏がなくなったばかり、
又寂しくなった。歌謡界では今、昭和の歌がカムバックしてBSでは度々放映され、懐かしく想いを深く
しています。昭和は戦中、戦後、困難な時に多くの個性ある作曲家、作詞家そして歌手が輩出された。
 今振り返ると実に魅力的で声を聞くと誰だかすぐ判る個性ある歌手が多かった。世代が変わり最近は
歌い方や声の質が同じようで聞いただけでは誰だかわからない人が多い。
 ペギー葉山さんはうまかった。言葉もはっきりして、「歌は語るように」「詩は歌うように」とよく
言われるが、聞いていると深みがあり情景が浮かんくる。これが昭和歌謡の特色であると思える。

 詩の世界にも昔こんな人がいたらしい。
 その昔中国は盛唐の時代、王維(699〜759)という詩人がいた。安禄山の乱で革命政府に捕らえ
られ、その政府の役人になったが、乱後はその罪で投獄されてしまった。のちに許されて再び朝廷に戻り
役人の傍、別荘で自然に親しみ風雅な生活を送ったという自然詩人の一人。
 詩の他にも絵画も得意で山水を描く南宋画の開祖となった。「詩中に画あり、画中に詩あり」と評され
音楽や書にも親しまれていたという。 

 我が方は「写真の中にも詩あり、歌あり」と向き合っているが語彙不足の頭ではままならない…。

 <撮影2017.4.14>

 AM8時ごろのニリンソウです。




 AM11時ごろの姿です。やはり、花は開き過ぎないのが良い。

 小ぶりながら毎年艶やかな姿を見せてくれるタイリントキソウです。


 一昨年の10月にIさんから頂いたイカリソウ。地植えして昨年の春は花をつけなかったが、今年は可愛い顔を
 出してくれました。


 諏訪スミレがオオブリエチアの領域に入り込んできた。


 繁殖力旺盛なオオブリエチア。



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 きょうは朝から冷たい雨。冬に逆戻りだ。今年のさくらは見頃の時に天候に恵まれず残念でした。
 昨日は曇り空であったが近くのさくらを探訪してきた。少し遅かったか散り始め、背景は花曇りで
あまり冴えない風情であった。

<撮影2017.4.10>

 町内はお馴染みの日蓮宗妙法寺。境内の奥に紫木蓮もあるが終わりかけていた。






妙法寺のお隣は日蓮宗福相寺の枝垂れさくらです。



 ふと足元を見ると…このお寺の飼い猫でしょうか。


 環七に面した隣町の天台宗真盛寺。ここは関係者以外は境内立ち入り禁止です。

 梅里公園側から見る。


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 草花には内外を含め雑草と軽視されるものから山野草、園芸品種と多種多彩。
 園芸品種は見た目も鮮やか、丈夫で育てやすいが、どちらかといえば雑草や山野草の方に魅かれる。
 町なかを歩いていると家々の玄関前のわずかなスペースでも工夫して色とりどりの鉢植えの草花が目を
楽しませてくれます。 この中でも特に目を引くのが黄色系の強い花。
 今の時期、町なかでは黄色いオキザリスや白に青が混ざったハナニラが繁殖して塀際やアスファルトの
わずかな隙間からも顔を出している。 清楚で可愛い花だが野生化したハナニラは放置すると地面を占領
されてしまう。 草花だけでなく亀やインコなどの外来種が野生化して繁殖し、とにかく何事もバランス
が崩れれると予想しないことが起こる。

 これは人間界も同じこと。 数パーセントの支配層が富を独占して争いの元凶を作っている国もある。
 身近な我々の生活の中にも目を向ければ、マスコミやメディアから自覚できないうちに刷り込まれている
事象が何と多いことか。自動運転の車、家庭にまで入り込むロボット、会話の相手になるロボットがあたり
前のようになっていく、とか。冗談じゃない、と言いたい。
 またSNSが若い人たちを堕落に誘惑しているのに何も手を打とうとしない、しらけた自由主義。
 今日の夕刊でも驚く記事が出ていた。「JK(女子高生)ビジネス」というのを聞いたことあるだろうか。
 初めて知ってびっくり仰天。SNSで集客する無店舗型で児童買春の温床になっているらしい。

 一億総活躍と言っているが、大事なことは義務教育が終わって早く社会に出たい若者は楽しく安心して働ける
場所が用意されてある、という事とそれを祝福できることが豊かな国ではないか…と想うのは夢だろうか。
 何でも電子化、機械化、自動化をするのでなく、危険なことはロボットに任せるにしても、人のできること
はバランス良く残すことが一億総活躍に欠かせないこと、と想うこの頃である。
 
<撮影2017.4.8>

 茂みを作ったラミュームの勢い。




 坪畑に出てきた初めて見る花…これは何の花か…と、家内に聞いたらチンゲンサイとか。




 もう直ぐ開きそうなタイリントキソウです。



 雨に打たれてシラユキゲシは風情があります。


 シラユキゲシとアカバナオダマキのコラボです。。



 地植えの雪割草がまだ頑張っています。


 3月初めに購入したタツタソウ、冬眠中で根っこだけだったが、今月に入り無事成長して花をつけました。

 毎日、愚かな人間どもの腹ただしい記事が目につきますが、小さな草花に目を向ければその静謐な中にも
生存競争を美しく彩り、生き抜く力に感動を覚えます。


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 「 鴻雁北へ帰る 」 頃という。地面をすみかにするもの、空を飛ぶもの、水に住むもの、岩にへばりつくもの、
あらゆる生き物たちが命に満ち溢れ、活気づく季節の到来です。

 しかしここ数日は、ニリンソウなど小さな草花は頭を垂れて花びらも閉じ、哀れな姿で恵みの雨を凌いでいます。
 明日は久しぶりにお天道様の顔が見られるでしょうか。

 投稿が遅くなりましたが、以下は4月3日に撮影したものです。

 ワスレナグサに寄ってきたホソヒラタアブ。






 今年は繁殖旺盛なワスレナグサ。


 ムスカリも競い合って…


 諏訪生まれのスミレも広がってきました。


 ヒメオドリコソウとバックはオオブリエチア。


 スワスミレを背景にオオブリエチア。


 丈夫で可憐なオオブリエチアです。


 アカバナオダマキは小さな群落ができそうです。

 
 まだ二輪にならないニリンソウですが、現在(4月9日)はしっかり二輪ができています。
 後日アップ予定。


 清楚なスズランスイセンも今日は(4月9日)雨に打たれて頭を垂れています。






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