・気温の変化が大きく外出する時など上着に迷ってしまう今日この頃である。
庭の草花が順番に花をつけ多彩な顔ぶれで楽しませてくれる。晴明は去りきょうは4月23日、春は最後の節気で、
ご存知、 ” 春眠暁を覚えず…… " 穀雨に入っている。来月はもう立夏だ。
日本の美しい四季は気候変動の影響でこれからは春、秋はさっと過ぎ去り四季とは言えなくなるのか。
こうならないよう願うばかりである。
<庭の花便りです …… 2024.04.11〜17>
・雑草の中の雑草、大方の人は目にも止めてくれないだろうが、よく見れば実に爽やかな草である。
周りの下草を掻き分けて下草の下から顔が見えてくる。
・やっと名前が解った、マツバウンランでした。
久しぶりに新宿は紀伊国屋書店に行ってきた。たまたま野草の図鑑コーナーでこの花に似たものがないか探して
みようと、一冊を取りパラパラとページを捲っていったらこれが載っていた。帰ってネットで検索したら、
ウンランの仲間が他にも3種類ほど見つかった。北米原産の帰化植物で繁殖力が強そうである。細い茎は竹の
ヒゴのごとくしなやか、種子が風に運ばれ繁殖するので要注意だ。
町なかの本屋さんはめっきり少なくなり数十年、復活してもらおうと最近声が挙がってきた様だ。
本を読む習慣が衰退すれば、その国の文化度にも影響する。町なかに小さな本屋さんがあればありがたい。
大手の本屋さんもお客さんがゆっくり見られる様、魅力あるお店にしないとネット社会には生き残れないだろう。
・これは鉢植えのバイカカラマツソウ。去年まで地植えにしていたが弱ってきたので鉢に移植した。
育てるには難しい野草である。
・イカリソウと …… 、
・トキワツユクサが所々に顔を出し、
・ムラサキカタバミは毎年同じ場所に控えめに彩りを添えてくれる 。
・蝶も活発になってきた。お馴染みのアゲハチョウ。
・シラユキゲシの足元からキエビネが顔を出し …… 、
・ニリンソウの脇から繁殖したタツナミソウも現れた。