野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載




 
 朝晩は涼しくなったが、昼間は残暑、まだツクツクボウシが鳴いていた。
 
 きょうのカワセミは若いのが2羽、暗い薮の中、同じ枝にしばらくの間、緊張状態であった。
 ライバルに遭遇すると体を伸ばしたり曲げたり、カワセミ独特の形を繰り返し、お互いに
 力関係を誇示するのだろう。この2羽は昨日のと同じ個体と思われる。

<撮影2015.9.29>




 この池は四半世紀ほとんど手入れがされてない。 水は澱み茶色く濁り清流のカワセミにとっては我慢であろう。
 強風で折れて池に倒れたままの樹木や小枝があちこちで見苦しい姿を見せている。 この枝も池の中に倒れて
 景観を損ねているうちの一カ所。下半分は画像として見るに耐えないのでカットした。




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きのうは中秋の名月で今夜は十六夜で満月。秋分は次候に入り、蟄虫胚戸(ちっちゅうこをはいす)頃。
虫たちが寒さを凌ぐため巣ごもりに入る時期という(逆に春になると虫たちが土の中で動き出すころが啓蟄)。


<撮影2015.9.28>
雲がめまぐるしく変化する。




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やっと秋らしくなったか…と、カワセミの池に行ったが陽光は真夏だ。日向にいると熱中症に
なりそうであった。彼岸花は終わり、園内を歩いていると足元から銀杏の匂いが漂ってくる。

近くの公園で生まれ、まだ落ち着き先が定まらないのだろう若いカワセミが二羽、そのうちの
一羽は、9/21にアップしたのと同じ個体と思われる。

<撮影2015.9.28>
 以下6コマは同じ個体です。
 優しいまなざしで幼さが漂っているメスのようです。


 角度によってもう成長のような姿態だ。


 大きな獲物をゲット。






 以下は前記の6コマとは別個体(これは9/21の同じ個体と判断する)この枝からの飛び出し3コマです。





 これはライバルに気がつき飛び回り始めたところです。



 カメラの前に1m超の下草が立ち上げっていて陰に入ってしまった。



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 きょうはシジミチョウより少し大きく、セセリチョウとも違うのが飛んでいるのが目に入った。
 花に止まるのを待ったが、葉に来るばかり。図鑑で調べたらこの蝶は訪花は稀という。

<撮影2015.9.24>
 
 庭に初めて訪れたヒメジャノメチョウ。





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 繁茂したシソの葉はくたびれて旬を過ぎたが、小さいが鈴なりの花は昆虫たちを誘っている。
  
<撮影2015.9.22>

 裸眼では糸のように細く小さのが時々ホバリングしているのを見たが、きょうは気になって撮ってみた。
 何の仲間だろうか、図鑑で調べたがアブの仲間で細くて小さいマメヒラタ(8~9mm)、というのに似て
 いるようだが…?。


 花の方が多いですが、刺身のツマに出てくるシソの実です。


 翅が虹色に反射している。


 これは我が家の庭の主、ヤマトシジミ。


 ツマグロヒョウモンも来訪。



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 若いカワセミですが一休みする木々など定まってきたようでこの池に落ち着いて
 くれるのを期待しています。

<撮影2015.9.21>















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きょうはお彼岸の墓参りに行って来た。 彼岸花が公園のあちこちで咲き出した。
我が家でもこの時期になると塀際や薄暗い木陰で思い出したように数本顔を見せる。
その立ち居姿、どこか仏性を感じるのだが、彼岸に出て来る故なのだろうか。

<撮影2015.9.20>

西日がスポット的に当っていたので撮ってみました。


これは木陰の薄暗い場所で。




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カワセミは59日ぶりのアップになりました。今いるのは若鳥だが時々二羽入り、追いかけ回して
落ち着かない状況です。

<撮影2015.9.19>












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 「山里に秋を訪ねて」続きです。

 この辺り、温泉以外は季節的にも端境期(はざかいき)、鳥影もほとんど無く、紅葉にも早く、普通に言えば何も
 無い所と片付けられてしまうに違いない。しかし集落の林縁や原っぱの雑草の中で初めて見る草花は7種類に及んだ。
 
<撮影2015.9.13~15>

 オミナエシ…女郎花吹きすぎて来る秋風は目には見えねど香こそしるけれ…古今和歌集(凡河内みつね)


 ミドリヒョウモン、4コマ入っています。


ツルニンジン…これとそっくりなものにバアソブというのがあるが葉が小さいので区別できる。


 ツリフネソウ


 マツバギク



 ハギ…女郎花と共に代表的な秋の七草の一つ。


 シモツケ


 カラスノゴマ



 キバナアキギリ…木漏れ日も届かないような暗く深い森の中で群落を発見。よく見る青いメドーセイジにそっくり。
         同じシソ科の仲間。



 センニンソウ(仙人草)…ぱっと見はダイモンジソウか、と思ったが花弁は4枚、もっと似たようなものは
             ミツバオウレン、紛らわしい。仙人草の名は果実には白い毛がありこれを仙人の
             ヒゲに見立てたことから名がついた、という。




 ゲンノショウコウ


 
  この景色、145号線を走った方は見た事があるでしょう。道の駅、八ッ場ふるさと館から撮ったものです。
  八ッ場ダム工事が始まったので、吾妻渓谷の散策は出来ません。要注意です。


  「山里に秋を訪ねて」は今回で終わります。ご笑覧ありがとうございました。

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 「山里に秋を訪ねて」続きです。

 近くに集落がある、というので初秋の里を散策した。茅葺きの家を見たかったが、地元の方の話ではもう無いらしい。
 期待していたが残念であった。 「里」(サト)、という言葉は実にここち良い響きだと思う。  
 以下は国文学者の古橋信孝氏の考証による…「里はサとトに分けられる。サは五月、早乙女の田植えとの関わりから、
 サを轂霊と見る説もあるが…途中略…霊威の満ち満ちている状態を現すと見る。トは場所で霊威が表に現れた場所をいう。
 因みに大和は山の霊威が現れる場という」。何も手を打たなければ少子化と共に里山も痩せて、霊妙な力を感じ取れる
 場所が消滅危惧遺産にならない事を願うばかりである。

<撮影2015.9.13~15>

 稲穂は黄金色に実りこうべをたれる。



「思い出」…白い雲うかんでた、いつかのあの丘、駆け下りた草の道、はるかな昔……。
古関吉雄作詞、ベイリー作曲。 皆さんご存知だろうか、BGMが付けられなくて残念です。


   花と戯れるチョウ…小さくまた逆光で識別むづかしいが前翅のくびれた形等から
           (拡大して見たが翅は欠ていない)キタテハと判断したが…。


 小さいのはモンキチョウ…。





 ペアのシジミチョウ(ヤマトシジミ?)によそものが邪魔に入った。(4コマ入っています)


 クサノオウ…野原で見つけた初見の花。傷をつけると多種にわたる有毒成分を含む黄色い乳液を出して
       皮膚に触れると炎症を起こすという。薬草に使用されていたという、草の王(クサノオウ)。


 姿、彩りも爽やかな半開きの可愛い花…調べたが名前分からず。
 追記:9月19日、写真仲間のKさんが教えてくれました。タチフウロ。ネットで検索して葉の形からも確認できました。
 ありがとうございました。





 種類の多いホトトギスだが、これはヤマジノホトトギス。


 次回に続きます。


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関東地方の紅葉はまだ早いが秋色を求めて標高500mほどの山里を訪れた。
杉並区の提携宿泊施設がある群馬県は吾妻峡温泉。 日本列島を縦断した集中豪雨の
影響はこの地域にはほとんどなかったようである。

<撮影2015.9.13~15>

 久しぶりに青空を仰ぎ見る。


 「すぎなみ」と書かれた樹木の向こうに宿泊施設がある。


 アザミ…高嶺の百合のそれよりも秘めたる夢もひとすじにくれない燃ゆるその姿……。


 ヤマボウシの実が鈴なり…食べられる、というので口に入れたが酸味も甘みもなく、口の中で粘りが残るだけ
 食感も悪くこのままでは食べられるものではない。




 イチモンジチョウがへばりついて…チョウにはごちそうかもしれない。


 ツマグロヒョウモンとアカツメクサ…3コマ入っています。




 秋の野に腰を屈んでアカツメクサ

 
 上記のアカツメクサと同じ場所で「露草」…季節的には夏に入るものだが標高が少し高いのでまだ見られるようだ。
 上から目線だと気がつかないが、こんな小さな雑草でも秀麗な品位を感じる。


 ミドリヒョウモンとジャノメチョウ、ジャノメチョウの翅はボロボロで”あはれ”を誘う…4コマ入っています。

  次回に続きます。



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40日ぶりにカワセミの池に出かけたが、タイミング悪くチャンスを逃してしまった。

<撮影2015.9.5> 
 善福寺川の下流では時々出会えるイソシギ、そこから少し上流になるカワセミの池で見るのは初めてである。 
 冬期にはどこまで南下するのだろうか。




池の島の中にキビタキの雌。南に帰る途中のキビタキ、秋の初撮。去年は同じごろ9月3日でした。



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 前から名前が分からず、気になっていた花がやっと判明した。
 爆ラン(ハゼラン)という。 蕾が次々と開花する様を爆ぜる(はぜる)と表現した、という。
 別名は三時花、他に三時の乙女、三時の貴公子など、愛称があるらしい。
 午後3時ごろに開いて3時間くらいで閉じる、短命な花。
 英名はCoral flower: 珊瑚花、紅い丸い果実を珊瑚に例えたもの。
 原産は南アメリカで明治初期に観賞用として入ってきたという。我が家には鳥によって運ばれてきた種子が
 定着したのかも知れない。

<撮影2015.9.4>





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 このところ国民の税金で政(まつり)ごとを進めている政治や行政、外郭団体の思考劣化、無責任さが
 目にあまる。 これも担当している連中の懐が痛まないからであろう。赤字国家の恥さらしもいい加減に
 しろ…と言いたい。 オリンピックの競技場といい、ロゴマークのデザインのどたばた騒ぎ等など、数え
 上げたらきりがない。先の戦争では負け戦になっているにも関わらず、撤退の時期を逃し、国民をさんざんな
 目に遭わせて失敗の力学を学習しているのか、いないのか、平成の世になっても同じ事を繰り返している。
 一人ひとりの国民はみんな才能も有るし、過疎の地域の再生では地方の方々はがんばっている。
 群れになって自分の腹は痛めない行動を起こそうとする時、責任者不在、イケイケどんどんとなってしまう
 日本人の欠点。それに経済界も乗って、裁判で訴えられているというのに結果も待てずロゴマークをプリント
 して1億円もの金を捨てるはめになった、とは。 パクリ横行だ等と、お隣の国の悪口も言える資格などない
 近頃の劣化である。 これではマイナンバー制度など危なくてまかせられない…と思うのは当方だけだろうか。 

 目覚めよ人間界…腹が立った時は庭に出るのが一番。
 小雨が上がった合間に訪れたイチモンジセセリ。

<撮影2015.9.3>

 千日紅とケイトウに囲まれて。



 ベゴニアの花に、複眼が大きく見える下が雄だろうか。


 しばらくの間、じっと寄り添っていた。




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 クロアゲハはちょくちょく訪れるがタイミング悪くきょうも撮り損なった。
 クロは警戒心が強そうである。

<撮影2015.9.1>
 庭のキンカンの茂みで絡み合うアゲハ。 



 これは散歩道で出会ったヒカゲチョウ。



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