先週末、1年以上ぶりに会った友人と近場のハイキングコースに行ってきました。
昨年はコロナ禍で一度も会えず。
このハイキングも昨年秋から計画していて、延ばし延ばしになっていたものです。
メジャーなコースではないのでハイカーも少なく(途中で江戸時代の旧道も歩けるなかなか楽しいコースなんですが)、久しぶりの山歩きにストレスが解消されました。やっぱり自然からもらえるパワーは大きいですね
今回は、休憩を入れて、片道2時間半くらい
途中で視界が開けて水仙が沢山咲いている一画にベンチがあったので、ここでランチをとることに
トンビが来ない場所であることをチェック。
友人とのソーシャルディスタンスもちゃんと取ったよ
突然ですが、高村薫さんの小説『レディ・ジョーカー』の中で、合田さんと加納さんが多摩川の土手でワインボトルをらっぱ飲みして花見をする場面があるんですが。
私と友人のブームは、ハイキングでワイン、なのです
街のお洒落なテラス席でのワインも素敵ですが、自然の中でのワインは「ああ大人って最高」と心底感じることができますよ。
注意点は、ハイキングコースであるということ。
つまり、どんなに低い山だとしても、頂上付近でボトルを一本空けて解放感いっぱいの昼食を楽しんだ後は、下山しなければならないのです
しかしそれも面白いんですよ、ほろ酔い気分でフワフワしながらの下山。今回はマスクをしていたので少々息苦しかったけども。
そんなわけで日帰りハイキングコースでのワイン花見、最高に気持ちよくてめちゃオススメなんですが、大人の皆さまはどうぞ自己責任でお願いいたします。転んで骨折しても責任はとれませぬ。お酒に弱い人は絶対にやってはいけません。ワインのアルコール度を侮ってはいけない。
また大人数での”宴会”も、コロナ禍でなくても、もちろんですよ。あくまでピクニックの一環、です。
クロッカスやスミレも咲いていました。春ですねー。
コースは続きますが、私達は途中で逸れて、自然公園&動物園へ。
菜の花が満開でした(このページの最初の写真も自然公園です)。遠くに見えるのは東京湾。
満開のミモザの花と、カンガルー。
ところでミモザとアカシアが同じものだってご存じでした?
ミモザは「黄色い房状の花を咲かせるマメ科アカシア属の総称」で、ミモザという名前の植物はないのだそうです。
私は最近知って驚きました
オカピ。
オカピがいる動物園は、日本で3か所だけとのこと。これも先ほど知りました。
オカピが日本に初上陸したのは私が大学生の時で、ニュースになったので私も見に行ったのですが、あれからン十年。今も変わらず希少動物なのだな。
オカピが発見されたのは、1901年のこと。野生の個体数が少なく、また警戒心が強いため人間の前に滅多に姿を現さないことから、その生態は謎に包まれています。生息地のコンゴ民主共和国では内戦や環境破壊が進み、オカピの生息数は減少の一途を辿っています。
(ANA Travel & Life)
そうなのか・・・。
ジャイアントパンダ、コビトカバと並んで世界三大珍獣と言われているそうです。
ちなみにシマウマに似ていますが、キリン科です。
昨年4月に誕生して11月に出袋した、コアラの赤ちゃん。可愛い
後ろのグレーのモコモコは、赤ちゃんの体ではなくお母さんコアラです。
帰宅したら、ベランダの鉢植えにムスカリが
昔植えていたときの球根が土の中に残っているらしく、存在さえ忘れて放ってあるのに、毎年必ず春になると土の中から出てきて花を咲かせます。
たくましいですね。私も見習わないと。