【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『 諦めない 』

2008年05月14日 20時47分17秒 | Weblog
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 No91 ) 『 諦めない 』
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 ■ 前回、加賀田先生の“不諦意識”に関して
   話しました。


   私は、とてもじゃ無いけど足元にも及びません。


   でも、いくつか紹介しても良い話がありますので
   諦めないに関して今日はお話しします。



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■ 目 次

【1】11PMの即決
【2】3時間同じことを、…
【3】コンテスト最終週
 ★ お願い!
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【1】11PMの即決
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 ■ 営業を始めて2ヶ月目でした。


   PM8時に支社長と電話で話し、


   「どうせ取れないんだから上がって来い!」


   と言われて、


   「どうせ、」
   ^^^^^^^^^^^^

   に頭に来たので、とにかく、取るまで上がるものかと
   必死に、品川の工場地帯を回っていました。


 ■ PM9時頃に、1件決まりそうに成ったお客さんと
   大喧嘩に成って、その会社を後にして表に出たら


   暗くて、


   悲しい~~気持ちに成った。


   しばらく、飛び込むことが出来ずに、暗い街を
   彷徨い歩いた。



 ■ このまま帰るのも情けないので、1件勇気を出して
   PM10時前に飛び込んだ。


   S社のお客さんだった。


   「お兄ちゃん!遅くまで大変だね~。」


   この一言で勇気を貰えた。


   駅に向かって、明かりが付いている会社に
   飛び込んで駅に着いたら帰社することにした。



 ■ PM11時に建具屋さんに明かりが付いていた。


   社長が一人で、仕事をしていた。


   「こんにちは~」


   どんなに遅くても、夜分遅くとは言わない。
   だって、俺にとっては仕事中で、相手も仕事中。


   ワザワザ、不利に成る言葉は使う必要が無い。


   黒電話を1台使っていた。


   ホームテレホンを1階と3階に付ける契約を貰った!



 ■ 諦めないで回って、即決で契約を貰った最初の
   しかも、一番夜遅い契約だった。


   法人相手の営業なので、遅くてもPM10時まで


   それ以降に、飛び込む事はほとんどない。


   話が長く成ったり、


   食事をご馳走に成ったりして、


   遅く成ることはあっても、


   PM11時以降に飛び込んで契約を貰ったのは
   ここが最初で最後だった。




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【2】3時間同じことを、…
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 ■ 私の営業スタイルは、粘らないで短時間で
   契約を貰う。


   あんまり長びかしたりはしないし、可能性が
   無いと思ったらサッサと他を探すタイプだ。


   ただ、この時は、ある実験で営業をしたので
   結果的に粘った!


 ■ 業務用の電話機は、リースで導入するのが殆ど
   買い取りは少ない。


   7年リースで、満了すると再リースと言って、
   1ヶ月分の料金で1年使用できるように成る。


   通常、営業マンはこの再リースに入ってしまった
   お客様から契約を貰うのが苦手な場合が多い。


   なぜなら、現状が安いので交換して高いリース料
   をお客様が払う訳がないと思っているからなのです。


 ■ そこで、再リースのお客様ようにストーリーを
   作成して、その実験をした。


   既に、自分で営業はしていない時期で、フランチャイズ
   のお店の指導育成を統括する役員をしていた。

   
   ただ、土曜は基本的に休みなので、部下と2人でアポを
   取って、大阪で客先に行った。


 ■ NTTの電話機を10年間使っている工場の社長と
   商談した。


   社長は、

   「壊れるまで使う!」

   と言う考え方の人で、実験じゃ無ければ、5分で客先
   を後にしたと思う。


   この時には、実験だったので、予め用意しておいた
   トークを3パターンお話しした。


   繰り返し繰り返し、同じことを社長も私も話している。


   1時間が過ぎた頃に、

   「これ、飲みな!」

   と、缶コーヒーを頂いた。


   3時間が経過しそうに成った時に、社長が、

   「どこにハンコ押しゃ良いんや!」


   と言いながら立ち上がって、契約書に印鑑を
   押してくれた。


 ■ 実験成功だった!


   FCさんにも、部下にも指導した。


   でも、なかなか、このストーリーは使いこなせない
   ようで、みんな再リースが未だに契約取れないようだ。




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【3】コンテスト最終週
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 ■ 私は、他人と比較するのが嫌いなので
   コンテストに興味が無い。


   でも、過去2回だけコンテストに燃えた事がある。


   1回目が、C社が開催した全国のFAX
   販売コンテストだった。


   先輩に誘われて取締役に成ってすぐだったので、
   優勝して、会社の名前を売りたかった。


   結果、3位だった。


 ■ 2回目は、社内のコンテストだが、3社で合併する
   前だったので、3社の対抗戦のようなコンテスト
   だった。


   そのコンテストは3回目のコンテストだったが、


   2つの理由で優勝を目指した。


 1)前の2回ともT社から優勝者を出していて、
   私のI社からは優勝者が出て無いので、このまま
   では、舐められる!

 2)新たにバッチを作ることに成って、成績によって
   色を変えることに成った。優勝者は金バッチが
   貰える!


   2つの理由で、本当に頑張って営業した。


 ■ 最初のうちは、トップを独占していたが、
   途中で逆転された。


   残り1週間で、上位2名と大きな差が付いて
   3位だった。


   普通に考えたら“無理”だった。


   でも、どうしても優勝したかった!


   だから、普通に考えることをその1週間は
   止めた。


 ■ 非常識に考えた!


   ダメでもともとだった。


   だから、残り1日で当時新商品で出たばかりの
   複合機(FAXとコピーの一体型)を3セット


   取って来ないと逆転出来ない。


   非常識に考えたら、3セット契約が取れた!


   まだ、心配だったので、土曜日も家でテレアポして
   目黒にアポを入れて、電話機とFAXを取って来た。


 ■ 優勝できた!


   この時の、“不諦パワー”は凄まじかった。


   私でも、非常識と思えるトークを平気でお客様に
   言うことが出来た。


   しかも、勢いが強かったのか契約が取れた。


   内1件は、弁護士さんで裁判があるからと
   言われたのに、事務員をタラシ込んで、
   無理に帰って来て貰って、契約を貰った。


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 ■ このように考えると、余り気にしてないけど


   不諦意識はそれなりには持っていたようです。


   皆さんも、ぜひ、諦めない癖を付けると


   自分でも信じられない成果が出せますよ!!


   
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