「従米派が焦ってきている」ということだろう。従米派というのは、米国の代理人たる立場を取ることによって、これまでの地位・権力・利権などを築き上げてきた人々である。
柳田、仙谷叩きというのは、そういう一派の報復攻撃の一部であろうと思われたわけである。
今の民主党及び菅政権は、政権維持が困難だという恐怖感から、従米派の言いなりになりやすい、という環境にある。本当は、従米派が慌てたのだろうと思うのだけれどもね。そこで「共通の敵」を活かすことにしたというわけだ。
小沢問題、である。
だからこそ、小沢一郎をターゲットにしようと必死なのだ。
何とかして表舞台に立たせたい、というのが、従米派のマスコミ連中が考えているシナリオだ。いま話題の、政倫審招致とかいう話は、そういう「燃料投下」という意味あいである。前にやった「小沢まつり」を再び点火したい、そうすれば巻き返しが図れると願っている連中が大勢いる、ということだ。小沢を「人民法廷」に引き摺り出すことに成功すれば、いくらでもマスコミが吊るし上げ手段を考えてくれるよ、ということだ。
10年1月:今の「小沢まつり」について~政治資金規正法違反疑惑
菅総理はそういう取引に応じると言ったんだな、多分。仙谷さんも、窮地に追い込まれて止むなく、取引することに同意したんだろう。それが、
「沖縄に基地を作る、甘受してくれ」
というような発言の意味だ。
菅総理と仙谷官房長官は、従米派の支援に恭順の意を示しました、という、証しを立てたということだ。鳩山総理が追い込まれて、日米共同宣言を出してしまったというのと同じさ。
従米派はこうした「踏み絵」を使うのだ。石破や前原なんかは、以前から彼らの支援を受けているはずだろう。石破は、大連立にすぐさま「諸手を挙げて賛成」を表明していたはずで、一派の人間であれば納得できるだろう。
「辺野古に代替基地を作る」ということを、殊更宣言しているとか強硬な主張を繰り返している人間というのは、こうした従米派の支配下にあるのだろうと思われる。
また、今回の「小沢まつり」の焚きつけ(=招致を強く要求)にやたらと積極的に参加している「政治ジャーナリスト」とか、記者や解説委員なんかも、やはり同じく支配下にある連中なのではないのかな。
大連立という話が前回出たのは、どういう時だったか?
民主党の小沢代表と鳩山幹事長が、自民党政権を追い込んで、テロ特措法の延長問題がこじれた時だったのだよ。インド洋での給油活動が止まるかどうか、という瀬戸際だったのだ。当時の従米派は、「日米同盟の象徴」とか言って、もしも延長しなければ日本は国際社会で孤立し日米同盟は壊れる、と大騒ぎしていたのだよ。安倍政権は打開策を見い出せないまま、突如として政権を放り出し、福田政権になって民主党寄りの態度で、大連立のシナリオを組ませたのだろう。そうすれば、給油活動は続けられるだろうから、ということだったはずだ。
要するに、米国側からの強烈な要求とプレッシャーというのがあって、それに対応できなくなって政権崩壊へと繋がった、ということさ。それを「プロデュースする」のは、従米派とその取り巻きマスコミ連中のはずだ。
彼らは、情報操作には長けているから。
だが、得意の検察権力を使うという道を封じられたわけだ。大阪地検特捜部の捏造がバレてしまったためだろう。その後に、もっとマズい問題が残った。
東京第5検察審査会のことだ。
これが決定的に隠し難い状況に陥ったわけである。
そういう窮状を払拭しようと躍起になっているのが従米派なのだ、と思えるわけだ。唯一の頼みの綱が、「小沢まつり」続編であり、その焚きつけ材料が「政倫審招致」ということなのである。
このまま裁判なんかに行かれたら、どうにもならん、ということになるからか?(笑)
おい、どうした最高裁~小沢の特別抗告は棚上げか?(笑)
柳田、仙谷叩きというのは、そういう一派の報復攻撃の一部であろうと思われたわけである。
今の民主党及び菅政権は、政権維持が困難だという恐怖感から、従米派の言いなりになりやすい、という環境にある。本当は、従米派が慌てたのだろうと思うのだけれどもね。そこで「共通の敵」を活かすことにしたというわけだ。
小沢問題、である。
だからこそ、小沢一郎をターゲットにしようと必死なのだ。
何とかして表舞台に立たせたい、というのが、従米派のマスコミ連中が考えているシナリオだ。いま話題の、政倫審招致とかいう話は、そういう「燃料投下」という意味あいである。前にやった「小沢まつり」を再び点火したい、そうすれば巻き返しが図れると願っている連中が大勢いる、ということだ。小沢を「人民法廷」に引き摺り出すことに成功すれば、いくらでもマスコミが吊るし上げ手段を考えてくれるよ、ということだ。
10年1月:今の「小沢まつり」について~政治資金規正法違反疑惑
菅総理はそういう取引に応じると言ったんだな、多分。仙谷さんも、窮地に追い込まれて止むなく、取引することに同意したんだろう。それが、
「沖縄に基地を作る、甘受してくれ」
というような発言の意味だ。
菅総理と仙谷官房長官は、従米派の支援に恭順の意を示しました、という、証しを立てたということだ。鳩山総理が追い込まれて、日米共同宣言を出してしまったというのと同じさ。
従米派はこうした「踏み絵」を使うのだ。石破や前原なんかは、以前から彼らの支援を受けているはずだろう。石破は、大連立にすぐさま「諸手を挙げて賛成」を表明していたはずで、一派の人間であれば納得できるだろう。
「辺野古に代替基地を作る」ということを、殊更宣言しているとか強硬な主張を繰り返している人間というのは、こうした従米派の支配下にあるのだろうと思われる。
また、今回の「小沢まつり」の焚きつけ(=招致を強く要求)にやたらと積極的に参加している「政治ジャーナリスト」とか、記者や解説委員なんかも、やはり同じく支配下にある連中なのではないのかな。
大連立という話が前回出たのは、どういう時だったか?
民主党の小沢代表と鳩山幹事長が、自民党政権を追い込んで、テロ特措法の延長問題がこじれた時だったのだよ。インド洋での給油活動が止まるかどうか、という瀬戸際だったのだ。当時の従米派は、「日米同盟の象徴」とか言って、もしも延長しなければ日本は国際社会で孤立し日米同盟は壊れる、と大騒ぎしていたのだよ。安倍政権は打開策を見い出せないまま、突如として政権を放り出し、福田政権になって民主党寄りの態度で、大連立のシナリオを組ませたのだろう。そうすれば、給油活動は続けられるだろうから、ということだったはずだ。
要するに、米国側からの強烈な要求とプレッシャーというのがあって、それに対応できなくなって政権崩壊へと繋がった、ということさ。それを「プロデュースする」のは、従米派とその取り巻きマスコミ連中のはずだ。
彼らは、情報操作には長けているから。
だが、得意の検察権力を使うという道を封じられたわけだ。大阪地検特捜部の捏造がバレてしまったためだろう。その後に、もっとマズい問題が残った。
東京第5検察審査会のことだ。
これが決定的に隠し難い状況に陥ったわけである。
そういう窮状を払拭しようと躍起になっているのが従米派なのだ、と思えるわけだ。唯一の頼みの綱が、「小沢まつり」続編であり、その焚きつけ材料が「政倫審招致」ということなのである。
このまま裁判なんかに行かれたら、どうにもならん、ということになるからか?(笑)
おい、どうした最高裁~小沢の特別抗告は棚上げか?(笑)