遂にHALを超える電脳の登場か。
>IBMのコンピュータ、クイズ対決の練習戦で人間に勝つ - ITmedia News
2月14~16日の本番で勝てば、年間約60億ドルを研究開発に投じているIBMにとって大成功となる。この研究開発費の一部(割合は不明だが)は、IBMが「グランドチャレンジ」と呼ぶ、WatsonやDeep Blueなどの複数年にわたる大型科学プロジェクトに使われている。
Watsonはすぐには商用プロジェクトにならないかもしれないが、IBM幹部は、このシステムの言語機能や解析機能がいつか、医療診断などの分野の新製品開発に役立つかもしれないと話している。
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凄いな、この研究費は。
確かに、医療診断という部分では、威力を発揮できる可能性は高いように思える。
各症状から、考えられ得る疾病をピックアップしてゆくという点では、有利なように思えるからね。
ただ、余分な症状に惑わされたり、引っ掛かったりしてしまうことはあるかもしれない。
その場合であっても、最終的に判断するのは人間なのだから、症状の組み合わせから候補となる疾患を挙げてもらって、その確認作業をやってみればいいだけですもんね。人間が憶えていられる病気の数や症状の組は、限界というものがあるだろうから。そういう点では、機械の方が正確に記憶していられる。しかし、機械には正解かどうかの判定ができない。症状やデータなどの要素とか重み付けが機械には難しい。
でも、将来性は期待できるかも。
膨大な知識を必要とする部分は、代わりにやってもらうと超便利かも。
当直で困っている研修医なんかが、「ねえ、この場合って、どんな診断があるのかな?、ちょっと教えてくれんだろか、ワトソン君」とか尋ねると、「それはですねえ、可能性の高い順に、これとこれとこれとこれです、それぞれの追加的検査(診察)はアレとアレとアレとアレです」とか、即座に教えてくれるんじゃないかな(笑)。
そう考えると、かなり有用性が高いかも。
>IBMのコンピュータ、クイズ対決の練習戦で人間に勝つ - ITmedia News
2月14~16日の本番で勝てば、年間約60億ドルを研究開発に投じているIBMにとって大成功となる。この研究開発費の一部(割合は不明だが)は、IBMが「グランドチャレンジ」と呼ぶ、WatsonやDeep Blueなどの複数年にわたる大型科学プロジェクトに使われている。
Watsonはすぐには商用プロジェクトにならないかもしれないが、IBM幹部は、このシステムの言語機能や解析機能がいつか、医療診断などの分野の新製品開発に役立つかもしれないと話している。
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凄いな、この研究費は。
確かに、医療診断という部分では、威力を発揮できる可能性は高いように思える。
各症状から、考えられ得る疾病をピックアップしてゆくという点では、有利なように思えるからね。
ただ、余分な症状に惑わされたり、引っ掛かったりしてしまうことはあるかもしれない。
その場合であっても、最終的に判断するのは人間なのだから、症状の組み合わせから候補となる疾患を挙げてもらって、その確認作業をやってみればいいだけですもんね。人間が憶えていられる病気の数や症状の組は、限界というものがあるだろうから。そういう点では、機械の方が正確に記憶していられる。しかし、機械には正解かどうかの判定ができない。症状やデータなどの要素とか重み付けが機械には難しい。
でも、将来性は期待できるかも。
膨大な知識を必要とする部分は、代わりにやってもらうと超便利かも。
当直で困っている研修医なんかが、「ねえ、この場合って、どんな診断があるのかな?、ちょっと教えてくれんだろか、ワトソン君」とか尋ねると、「それはですねえ、可能性の高い順に、これとこれとこれとこれです、それぞれの追加的検査(診察)はアレとアレとアレとアレです」とか、即座に教えてくれるんじゃないかな(笑)。
そう考えると、かなり有用性が高いかも。