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オール人力狙撃システム試作機

電脳「Watson」はタチコマを超えられるか?

2011年01月18日 13時46分31秒 | いいことないかな
遂にHALを超える電脳の登場か。

IBMのコンピュータ、クイズ対決の練習戦で人間に勝つ - ITmedia News


2月14~16日の本番で勝てば、年間約60億ドルを研究開発に投じているIBMにとって大成功となる。この研究開発費の一部(割合は不明だが)は、IBMが「グランドチャレンジ」と呼ぶ、WatsonやDeep Blueなどの複数年にわたる大型科学プロジェクトに使われている。

 Watsonはすぐには商用プロジェクトにならないかもしれないが、IBM幹部は、このシステムの言語機能や解析機能がいつか、医療診断などの分野の新製品開発に役立つかもしれないと話している。


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凄いな、この研究費は。

確かに、医療診断という部分では、威力を発揮できる可能性は高いように思える。
各症状から、考えられ得る疾病をピックアップしてゆくという点では、有利なように思えるからね。

ただ、余分な症状に惑わされたり、引っ掛かったりしてしまうことはあるかもしれない。
その場合であっても、最終的に判断するのは人間なのだから、症状の組み合わせから候補となる疾患を挙げてもらって、その確認作業をやってみればいいだけですもんね。人間が憶えていられる病気の数や症状の組は、限界というものがあるだろうから。そういう点では、機械の方が正確に記憶していられる。しかし、機械には正解かどうかの判定ができない。症状やデータなどの要素とか重み付けが機械には難しい。

でも、将来性は期待できるかも。
膨大な知識を必要とする部分は、代わりにやってもらうと超便利かも。
当直で困っている研修医なんかが、「ねえ、この場合って、どんな診断があるのかな?、ちょっと教えてくれんだろか、ワトソン君」とか尋ねると、「それはですねえ、可能性の高い順に、これとこれとこれとこれです、それぞれの追加的検査(診察)はアレとアレとアレとアレです」とか、即座に教えてくれるんじゃないかな(笑)。

そう考えると、かなり有用性が高いかも。



ゴルゴ13の口座は入っているか?

2011年01月18日 13時00分29秒 | 社会全般
今度は秘密口座の情報だそうです。

脱税疑惑のスイス口座2000件、告発者がウィキリークスに提供へ 国際ニュース : AFPBB News


ふーむ、個人の脱税ということであると、よくないことは確かだけれども、社会に決定的な影響を与えるということもないだろう。多かれ少なかれ、こうした醜聞の類というのは、昔からあったものだろうから、だ。あくまで「想定内」(最近はあまり用いられないかも笑)ということで、個別の事例を聞いてみたところで案外大したことがないかも。


昨年末には、国際的な大手銀行だか金融機関だかの情報が公開されるのではないか、といった観測が出されていたけれども、あれは「さすがにヤバい」ということで、公表が躊躇われているのだろうか。それとも、何らかの取引材料とされたのだろうか。ちょっとよく判らないけれども、これまでのところ、巨大な権威機関(政府、民間)の悪事だとか決定的な謀略の類は出されていないことは確かだ。やはり、待ったがかかっているのだろうか。


今後も推移を見守ろう。