いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

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映画『センチュリオン』の感想

2011年02月08日 21時39分19秒 | 俺のそれ
前作の『300』の姉妹作品、ということらしくて、期待していた。
が、物語の展開としては、かなり残念な感じで終わってしまった。

元々のローマ軍の第9軍団だったか、そういうのがマイナーというのもあるが、前半に比べて後半の段々と残念具合がアップしてゆく過程が、かなり寂しい。

最後に、男があの魔女の下へ戻っていったこと部分は、心を救われた。

逃げ延びる人間たちの数が少ないので、もうちょっと人間の描写というか描きこみみたいなのがあると良かったんじゃないだろうか。あれでは、死んでいった男たちが余りに可哀想、な感じ。


ああ、悪い癖だけど、ついつい前作の出来と比べてしまう、というか、『300』の感じを基準としてしまって評価するから厳しくなってしまうのかな。