いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

「やまもといちろう」という人は、やっぱりただの煽り係?

2012年05月30日 16時39分44秒 | 俺のそれ
こいつは、以前からハッタリ野郎だなという感触を持っていたが、やはりそうだったなという確信を得るに至ったわ。


>http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/05/post-8946.html#more

(以下に一部引用)

もう少し詳しいお話は明日放送予定の「安全保障なう」や今後メルマガなどでも取り上げていきたいところでありますが、今回の場合は情報の出口に当たる部分の問題であり、しかし実際にはより構造的に深いところで10年以上にわたってスパイ活動が行われ続けてきたということでもあります。

 マスコミレベルでも「えっ」と思われる人が何人か嫌疑をかけられていることが知られておるようで、まあもうこれは結果を見てみないことには何とも言えないよね、といった状態でございます。


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おめーの言う「10年以上にわたってスパイ活動が行われ続けてきた」という根拠は、何なんだよ。スパイ活動というのは、なに?

まさか、誰かと知り合いになった、とか、それだけでスパイ認定か?

頭がおかしいんじゃねーの?
弱小個人とか、戦闘能力のない人間だけ相手にしてねーで、こっちにかかってきたらどうだ?どうした?かかってこいや。


まあ、卑怯者で根性が汚く捻じ曲がっているという性分は、おめーが貶すノビーと何ら違いなんぞねーんだよ。

どうした?ハゲ!
びびって、声も出ねーか?(笑)

ああ、小倉弁護士に訴訟だったか、お願いするくらいしかできねー、臆病もんだったか。


笑う。

おめーの虚像と、からっぽなことは十分判ったわ。


で、ハゲが何を言おうっての?



中国人スパイ報道の裏を読む

2012年05月30日 09時34分25秒 | 外交問題
こうした話は、真偽の確認のしようがないことなので、いくらでも話を「盛る」ことは可能だ。
ある事実があっても、これを「怪しい」という解釈を与えることによって、ありもしない陰を生み出せる、ということである。

当方の受け止め方について、書いておくことにする。


①『外事警察』という映画の存在

最近、読売新聞に度々広告が掲載されているのが、この映画だ。近日公開予定らしい。あまり興味を持ってみていたわけではないが、公安警察内部の人間の活躍劇のようなもののようだ。

これが、何の関係があるのかって?
それは、件の中国人を監視していたのが、報道からすると「外事2課」だったらしい。
ふーん、なるほど、タイムリーな話題と映画が重なる、ということですかな(笑)。きっとただの偶然なんでしょう。

どうして公安警察とか外事課なんかの肩を持つような映画や「報道姿勢」なのかといえば、思い出すことがありませんか?


②公安機密文書漏洩事件と警察批判

公安機密文書の漏洩事件があったのです。APEC直前の公安機密文書が漏洩した事件、そういうのがあったわけです。当時、読売新聞には、細かく文書のタイトルなどが掲載され、公安批判が厳しく行われたはずです。

その後に、内部捜査がどうなったのか、知っている人はいますか?
イスラム系外国人の提訴した件はどうなったかご存知ですか?

まあ、これはいいでしょう。
要するに、警察批判を行った後、その失地回復をしてあげることが必要ですね、というような思惑が働かないでもない、ということですわな。同時に、手柄を挙げたかのような「公安よくやった」という間接的支援をする、ということですね。


③農水省バッシング

中国人外交官が深く関わっていたとされるのが、農水関連の分野であり、今朝の新聞あたりでは筒井副大臣との関係が取り沙汰されているようだ。
特に問題になっているのが、「農林水産物等輸出促進協議会」という公益法人の存在である。大臣秘書などが法人役員などになっていたりするようで、確かに不透明な団体であるのかもしれない。

このことが、中国人外交官のスパイ行為とどう結びつくのかは、全く不明だ。外交官と大臣や副大臣と接触があった、ということを殊更強調し、まるでスパイであるかのような印象を作り出している、というわけである。

それに、この団体の問題というのは、確か(記憶が曖昧だが)自民党の”新・爆弾男”西田議員が国会で追及していたネタであったはずでは?

どうして、西田議員がこの特定団体の事実を調べ、国会で追及できたのかは判らないが、当時の焦点は「TPP」だったので、最大の抵抗勢力であったところの農水省攻撃が効果的であると判断されたからであろう。日本の外務省が中国外務省側から、「困っている」と言われてる、とか何とか言っていたわけで、これが米を送るだの送り返すだのといったトラブルの一部ではないか、ということだな。

西田議員にネタを流したのが、こうした監視対象を調べていた公安関係か外務省筋、ということだろうか?まあ、公安文書流出時に、公安内部か警察内部に「工作員」(誰の工作員なのかは、今は言わない)が潜入している可能性は高いので、そういうところからの情報提供があればマスコミが騒いでもいいし、西山事件のごとく「野党議員」でも使いようはあるわけで。

いずれにせよ、中国人スパイの話が出る以前から、よく知られた話であったのが、件の社団法人だったということだ。


④どうして警察出頭を求めたか

中国人外交官がウィーン条約に反して商業活動を行っていたことが問題である、ということなのか、私財を蓄積しているのがどういうことなのか、それを「問いただそう」ということで出頭要請したのかもしれない。それとも、銀行送金の調査なんかをやっていて、特に米国側からの「海外とのマネロン」をもっと厳しく監視して取り締まれ、というお達し(表向きは要請だが、ホンネではアメリカさまのご命令)が来ていて、そういう調査の流れの中で偶然発見された個人口座であった可能性もある。

それとも、西田議員の案件をもっと追及ネタにできないか調べていたら、中国人外交官の存在を「使える」と判断したのかもしれない。

そこでだが、本物のスパイであると公安が判断すれば、大抵の場合、活動や組織全容を徹底調査すべく、こっち(公安)が気づいた素振りなど一切見せず、ひたすら隠密に監視を続けるのではないのか?
そうじゃないと、日本側の協力者の割り出しとかができないでしょう?
スパイの存在を見つけた場合、多くの場合には泳がせたまま、徹底監視をするんじゃないですか?何年でも何十年でも、じっと動きを追跡するのではないですか?絶対的な危険とか、そういうのがある場合、一網打尽で捕まえるとかするんじゃないですかねえ。美人すぎるロシア人スパイだって、そうやって何年も存在を知られたまま泳がされていたわけでしょう?(笑)

それが、「話を聞きたいので、警察に来てください」なんて呼び出すもんですかね?

そりゃあ、全然別な話なんじゃありませんか?
前原が外務大臣時代に「日本政府側はつかんでいた」とか何とか言っていたそうだが、外務省が中国大使館員の動きを見るのは当然だし、当時の公安と中国漁船問題などの経緯からして、中国側の動きに神経を尖らせていたのは当たり前だっての。

さも一大事であるかのように言う前原は、これも以前から言ってるように「どの筋の代理人」として活動しているのか、ということがよくお分かりになるはずだ。


ここまで見てくると、中国人スパイ疑惑の話というのは、何の目的があるのかが想像できるのでは。

・対中国への警戒感を煽る
・警察、特に公安への間接的な支援と称賛
・映画の宣伝になる(笑)
・TPP反対派の農水省攻撃に役立つ
・「中国との貿易」にネガティブイメージを植え付ける


まあ、そんなような話では。
中国人外交官が日本の大学にいたり、人脈を築いたりというのは、別に珍しいことでも何でもないのでは。大臣や議員が外交官と会ったり食事したり接触したり、というのも普通にあるんじゃないですかねえ。

スパイだスパイだと騒いでいる連中は、接触した相手の誰が日本側スパイとか情報提供者であったのか、といったことを明らかにすべきだろうね。


話を膨らませたい方々というのは、どのへんの人かな?


ああ、それから、外事警察とかいう映画だけどね、せいぜい「書道ガールズ」みたいなドツボにはまらないことを願ってますわ。
予想は、興行収入3億行けばいいほうじゃね?