いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

続・「やまもといちろう」という人は、やっぱりただの煽り係?

2012年05月31日 18時36分18秒 | 俺のそれ
ホント、中身のペラッペラぶりが見てとれて、笑える。
>http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/05/post-2d48.html

「上忍」ですと。
ぐわはははははは。
爆笑もん。

参考までに。
>http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120531-00000301-fsight-soci


スパイなら、もっとスパイらしくしていてもよさそうな李さんですが、下等な手口でバレバレって、どんだけ頓馬のノロマなスパイなんだよ。
これが「上忍」かっての。ナルトの読み過ぎですか?

笑い過ぎて、腹筋が攣るわ。

これが「やまもといちろう」のレベル、クオリティ、ということですわな。


さすが、だてにハゲてないわ。
貫禄の為か、おい、そのゲーハーは。
こんな水準で安全保障を語って、何を参考にすればよいのだろうねえ。


どうですか?
常々おちょくるのが得意の炎上マーケッターだか何だかさんは。
自らも同じ目に遭うと、いいとですよ。
気分がいいでしょう?(笑)



「限定的」を拒否したのは政府側

2012年05月31日 13時18分12秒 | おかしいぞ
ここに来て、再稼働推進のマスコミ連中が「橋下が容認した、橋下が再稼働を認めた」と鬼の首でも獲ったかのように喜び勇んでいるようだな。そんなこと言うなら、再稼働の決定権限を持つのが「橋下」個人なのか、ってな話だわ。じゃあ、橋下市長が賛成に回れば、危険だろうと何だろうと原発を運転するのか(笑)。

橋下市長は、反対と明確に言っておろうが。

>http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120531-00000412-fnn-pol

方針決定に先立ち、細野豪志原発事故担当相は、関西広域連合の会合に出席した。
関西電力エリアの知事が顔をそろえる中、原子力規制庁の設立法案が国会で審議入りしたことなどを強調し、再稼働への理解を求めた。
細野原発事故担当相は「安全性の確保に万全を期すとともに、万が一の事態の際にですね、責任を持って対応できる体制をつくりたいと」と述べた。
会合後、関西広域連合は、「政府の暫定的な安全判断であることを前提に、限定的なものとして、適切な判断をされるよう強く求める」などとする声明を発表した。
慎重な対応を求めながらも、再稼働の判断を政府に委ねる姿勢を示した。
政府の試算で、14.9%の電力不足が予想される関西電力エリア。
しかし、仮に大飯原発が稼働した場合、電力不足は、ほぼ解消するとみられている。
これまで再稼働に強く反対してきた、関西電力エリア最大の電力消費地・大阪の橋下 徹市長は「僕は反対です。(理由は?)いや、僕は期間限定、夏を乗り切ればいいと。その間だけの『限定的な稼働』としか、論理的にはそれ、帰結できないと思いますよ」と述べた。
一方、大飯原発がある福井・おおい町の時岡 忍町長は「最大限の努力をしていただいたんだろうと、認識をしております。県の原子力安全専門委員会が、どのような最終見解を出されるのかということに、かかってきております」と述べた。
また、福井県の西川一誠知事は、関係閣僚会議に先立ち、「これまでの政府の対応や、規制庁ができるまでの安全監視体制について、十分聞かなければならない。そして、総理大臣が国民に向かって、明確な責任ある見解を述べられることが重要」などとするコメントを出し、慎重な構えを崩していない。


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関西広域連合の声明では、「限定的」としか言ってない。再稼働をしてもいい、とも言ってない。
橋下市長の言っているのは、「反対」。
だが、もし稼働するとしても、「夏限定」ということだけ。

これで「再稼働容認」を言えるわけでもないだろうに。
原発派の連中は、これをもって「容認=以前と同じように稼働」とか誤魔化して言う積りだろう。


だが、元から政府は「限定稼働」には反対というか、論外という態度であった。

・藤村官房長官
>http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00223726.html

藤村官房長官は記者会見で、大阪市の橋下市長が、福井県の関西電力大飯原子力発電所をこの夏に限り、期間限定で再稼働させる案に言及したことについて、否定的な考えを示した。
藤村官房長官は「需給の厳しさだけをふまえた臨時的な稼働というものを、別に念頭に置いているわけではない」と述べ、電力需要がピークとなるこの夏に限り、大飯原発を再稼働させる案を、政府としては検討しない考えを示した。


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・枝野経産大臣
>http://www.asahi.com/politics/update/0529/TKY201205290132.html

関西電力の大飯原発を電力不足の夏だけ再稼働させてはどうかという橋下徹・大阪市長の提案について、枝野幸男経済産業相は29日の閣議後会見で、「政府としての提起は、とてもできない」と否定的な考えを示した。理由としては、「安全でないかもしれないが(電力が)足りないときだけ動かす、というふうに受け止められかねないやり方」であることをあげた。
 夏だけ再稼働させる案は、橋下市長が19日の関西広域連合と政府との会合で「臨時に1カ月、2カ月、3カ月という動かし方もある」と述べ、検討を求めていた。枝野経産相は「(再稼働の)大前提は、安全であることと、安全について一定の理解を頂けること」と指摘。橋下市長の提案は、大飯原発の地元の福井県やおおい町の理解を得られないとの考えを示した。


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つまり、関西広域連合が示した「限定的」という条件が残る限り、政府にとって限定稼働プランは念頭にない、安全を犠牲にして経済の為に再稼働ということにはできない、ということに変わりはない。
従って、政府側は前言を撤回しない限り、再稼働などできない、ということだ。
それとも、広域連合の意思を変えさせるか、だ。

藤村官房長官も主務大臣の枝野も、まさかここに来て「限定稼働」賛成に回るとでも言うつもりか?(笑)


検討の余地がないものであったのが、わずか1日や2日経っただけで、コロリと早変わりか?
ペテンだ。


大飯原発再稼働を望むのは誰か

2012年05月31日 11時49分25秒 | おかしいぞ
関西の経済界というのは、恐らく範囲が狭いのであろう。それだけ影響力が広範に及んでしまう、ということが考えられる。

恐らく財界が締め付けに躍起になって、原発を再稼働させなければ「関西圏の雇用は維持しない」とか「仕事を打ち切る」といったような脅し紛いの「原発再稼働」を求めたものであろう。

知事や地方議員たちにも、選挙の支援という弱点はあるわけである。
彼らの後援会組織などに圧力がかかれば、強硬路線を後退せざるを得ないという首長たちが出ても不思議ではない。全員が橋下市長みたいな強い人ではない、ということだ。

ここで橋下市長が折れてしまい、再稼働反対派首長たちの腰が引けると、「容認が得られた」と勝手に既成事実化されたわけだ。
理解が得られた、と細野大臣が「感じた」だけで、単なる個人的感想に過ぎない。これをもって、事実上容認、と喧伝し、理解が得られたことにしたという、詐欺みたいな話である。
実際、広域連合の声明でも、その他知事たちの発言でも、「再稼働を容認する」とは一言も言っていないのだ。誰が容認すると言ったのか?
容認すると言ってないのに、「容認」と言ったかのような雰囲気を作り出しているのは、再稼働に大賛成の一部マスコミだ。


野田総理はTPPの「事前交渉に参加」の時にも、同じ手を使った。
民主党のPTで紛糾させ、反対派の意向を汲んで「慎重に判断することを提言する」という文言としたものの、これは反対派が強力なリーダーが存在してないのと同時に阻止できる手段がタイムリミットで尽きたということになってしまった。
つまり反対派の強硬手段がとれない状況であれば、シレっと「事前交渉参加を表明しちゃうよ」というなし崩しを許してしまう、ということだ。

今回の大飯原発の再稼働問題でも同じで、反対派の姿勢が「ここまでか、もう阻止手段はない」となったら、「慎重に判断」の理屈で「じゃあ再稼働な」と押し切るつもりだ、ということ。一つでも再稼働をさせることになれば、政府や経産省はこれを前例として、次も狙ってくるだろう。既成事実化してしまえば、「後はこっちのもの」と思っているだろうから、だ。


再稼働を推進している連中には、相応の報いを受けてもらうべきだ。
経団連や商工会議所などといった財界(経営者)や企業群にも、当然及ぶものとすべき。


産炭地が消えて行ったのは、止めようがなかったであろう?
石炭の町で仕事も雇用も消えていったはずだ。それは、社会の変革で起こったことだ。

経済が壊れるって?
産炭地の経済は、まるまる壊れたじゃないの。
夕張を見よ。

原発が再稼働しないからとて、直ちに経済がどうにかなるわけじゃない。
それは、企業の脅しだ。

福島の人々の受けた苦しみを思えば、それくらいは乗り越えられるものではないのか?


経済がどうの、と言うのは、特定の連中にとっての、だ。
経営者の中に、そういうのがいる、というだけにすぎない。

経団連は、原発再稼働を推進したい企業名を全て、公表したらいい。

そういう企業には、不買運動などで対抗するしかないわけだから。
原発が必要で必要でたまらない、と言ってる経営者は、連名で公表でもすればいい。

再稼働せよ、という提言を、堂々と行えばいいだろう。

もし、それもできないとなれば、陰でコソコソやるだけしか能のない経営者たち、ということかな?




ああ、それから、公明党も再稼働を推進したいのか?

自民党が野田政権追及を躊躇っているなら、公明がやるべきではないのか?
原発政策について、英断できる政党が存在すれば、選挙で勝てる公算が大きいというのに、それができない自民は愚かとしか言いようがない。

公明が橋下維新と協力しようと考えるなら、自民と共に再稼働阻止に回れば、国民の支持はついてくるんだぞ。



「増税か、小沢か」という二択を迫る自民党の怪

2012年05月31日 00時57分16秒 | 政治って?
野田総理は、儀式が好きだ。
役に立たない、形式的な「やってます」という見せ掛けだけの会合を、何かの理由付けに利用する為に開催するノダ(笑)。

その典型例が、「4閣僚会合」なる、原発再稼動を「政治決定」する為の機関だ。

法的裏付けのある会合ではないらしいので、言ってみれば総理他閣僚の集まる井戸端会議のようなものらしい。そういう雑談で原発再稼動を「政治決断」でもって推進しようということなのだ。同時に、原発再稼動決定の責任を誰が負うのか曖昧にする為のもので、共同で責任分担しようということと、その決定には「閣僚が集まって判断した」という、さも権威のある決定であるかのように演出するという狙いがあったものだ。

まあ、4月初旬の「正面突破」を狙っていた時には、ささっと再稼動を決めてしまおう、という目論見であったろうが、それも反対に遭って簡単に頓挫したわけだが。

仙谷よ、あなたの論でいけば、日本国民の集団自殺をこのまま見過ごすことになるんじゃないのか?
どうして、再稼動の決定をできなかったのかね?
総理が判断する、と言っていたのではなかったか?

再稼動の決定は、未だにできてないじゃないの。


野田総理は、中身のない「儀式」がお好みらしい、ということだ。
野田―小沢会談というのも、こうした儀式の一種らしい。で、結果は、事前の予想通り、増税反対ということだった。野田のお祈り儀式の効果は、不発に終わったみたい。


一方、ノダのムダな儀式以上のワケがわからんのが、自民党だ。
自民党が要求している、増税法案に賛成してほしくば、小沢を切れ、ということの意味が全くわからない。

増税か、小沢か、という選択肢が、どうしてそういう2つになっているのかが、ナゾ。
普通なら、例えば「増税か、成長か」「増税か、緊縮財政か」みたいな選択になっているでしょう?
結ぶ相手を選ぶなら(不適切な例だけど、とりあえず)、「共産党か、公明党か」「平沼(立ち上がれ)か、渡辺(みんな)か」というような選択肢になるじゃないですか。
だけど、自民党の要求は、並列ではないものを、どっちか選べ、ということになっているわけですわ。

要するに、小沢を潰したい、という目標があるだけ。
唯一の結論というのが、増税したい&小沢を完全排除したい、というだけ。


小沢排除を条件にしたい人は、誰なのか、ということだな。

それは、小沢事件の演出をしてきた連中かな?
旧来の権力サークルを必死で維持したい連中、ということかな?
そこに加担する自民党議員たちというのは、どこら辺から言い含められているのかな?

現状のままで野田の増税に自民党が賛成した時、国民の怒りは頂点に達するであろう。
自民党を許さない。