生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

愛する人に見た異なるもの

2007年05月08日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
折角、素敵な恋人と出合っておきなかまら、相手の中に、異なる価値観を見出だし、それに戸惑って、軽率な別れをしていく男女を見ると哀しくなります。上手にその違いの原因を聴いていく傾聴訓練をしていない人の悲劇です。人の心は自分以外は全て驚きの対象なのです。もっと極端に言えば自分以外は奇人変人と思うのが深層心理では当然の世界です。だからこそ、愛と許しの思想を持つ人が益々幸せになれるのです。相手の切なさ、哀しみ、愛の孤独感を上手に聴いていくと、何故その異なる価値観を持つに至ったかが手に取るようにわかり出します。そのいじらしさに感動して抱きしめたくなるものです。異なる価値観にふれる新鮮さは退屈で危険なマンネリズムを打破してくれます。愛する人、大切な人の異なる価値観をもう一度見直すと温かい愛の世界が怒涛のように流れ込んできます。<異なる価値観:137-1>

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