人の心を病ませる原因の第一が、心の奥深くで嫌いなのに、理性優先主義の為に、敢えて好き、愛していると強引に思わせる偽善者主義です。研究室に居る頃、大脳は初対面の人を3秒で好き嫌いを判断していると恩師に習いました。<生理的な相性>が種の保存の関連で厳然として存在しているのです。<好き、嫌い、愛する、愛せない>は本能なので、口にする必要も無く、倫理道徳を超えて、心の奥では、正直に、偽善的にではなく、きちんと好きか、嫌いか、を明確にしつつ、生きていかないと心の病気になりやすいばかりでなく、人格の成熟度が低下します。内容がどんなに立派でも、嫌いな人の話を傾聴するのは難しく、どんなつまらない内容でも愛する人の話は心地よいのです。こんな自分を自虐する所から病気が始まります。好き、嫌いは、口にしないで、まず心の中で明確にして生きていきましょう:<嬉々論:139-2>:
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