身辺で何となく辛い話が頻発しだした事例の一つに老老介護問題があります。90代の母を60代の娘が介護している内に生きていくのが嫌だ、という悩む人々が増えてきた社会現象です。当事者にならないと、その本当の苦しみは理解出来ないとは思いますが心理療法の仕事をしている限りこの事例から逃げる事は出来ません。厳しい現実を処理する方法は介護法の力を借りる意外に当事者の心構えで勝負する以外、道はありませんので、厳しい現実をどう受け止めていくか、その会話をしていかねばなりません。最後のぎりぎりのところで「居直る」以外ありませんが終末治療の現場での居直りと同様に正面から戦争に突入する覚悟があれば、その厳しい日々の中での幸福感に繋がるようです。闘病生活の中での幸福感は「覚悟」しかないようです。厳しい現実を肯定的に受け入れていく勇気は居直りと神仏への祈りしかないようです。:<肯定と否定:420-3>:
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