生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

希望力欠落の原因と回復方法

2011年10月21日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
精神病理学者はよかれと願って色々の学説を打ち出します。エリクソンもその一人ですが、赤ちゃん時代が不幸ですと大人になっても生きていく希望力がとかく欠落気味だと説明しています。しかし考え方を変える、つまり生育史上の事実は事実として素直に認め、学説も認めた上で、では、今から自分はこう考えていこう、と解釈を変え自分の過去のストレスを逆に利用していくと逞しくなります。成熟した人間は過去に固執しませんし、良い経験をしたと割り切り、人生に実力がついたと解釈していくと苦い経験も貴重な栄養素となります。ある程度の人への不信感は騙される事を防せいでくれるし健全な信頼感は本人を平安にさせてくれます。希望する力が不足している最大の原因は挫折と劣等感の生育史ですので、この負のエネルギーを乗り越える方法はただ一つです。「3Vの法則」です。
まず、自分の夢をイメージの中で楽しむ、しかも成功した時の姿をイメージで楽しみ、その喜びを意識化し言語化して楽しみます、そして、おそるおそる実現へ向けて、しかるべき人に電話をしたり、実現化に向けて確信して行動する、さらに祈りながら行動していく。これの繰り返しを生き甲斐としていく。最低3年この3Vの法則を努力して先が見えない場合はあっさりと断念し、また、別な夢に挑戦していく、この繰り返しが人生。悔いのない人生とは何か、という哲学を自分流で確立しておくことも大事です。つまり何の為にいきていくのか、という哲学が無いと、希望の力は生まれません。
:<生育史:422-2>:

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