生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

孤独感と絶望感の原型

2012年03月02日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
この原型も高校時代の孤独感と絶望感が生涯の原型になつています。海外の大学研究室の初期の頃、英語も全部、専門用語ですし日常会話もままならない、そんな生活で私は良くぞ生き抜いたなあ、と今頃、自分の青春のエネルギーに驚いています。特にイギリスの生活はアメリカに比較して寂しい日々でした。W君がいなければ相当ノイローゼになつていたかもしれません。生育史での孤独感、絶望感が、そのイギリスでの寂しい日々に二重、三重に重なり一度に押し寄せてくるのが人間の感情の仕組みなので実に哀しく寂しい思い出があります。そんな時のW君の友情が実に有難く、クリスマスや夏休みに彼の実家(イギリス南部の大きなお城で伯爵)に招待された思い出は人生の宝物です。まして食事の時、広大で華麗な食堂で数名で頂く夕食の時、静静と現れた彼の妹さんの何とも美しい姿に驚きました。その妹さんが私の下手な英語にクスクス笑い食事が喉を通らないのです。その笑いを我慢して食事していた風景は本当に楽しい青春の思い出です。:<玉虫色:448-5>:

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