生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

世界5大宗教の共通性について

2013年10月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
宗派の詳細は難しいので、ここでは省略しますが、世界の5大宗教(仏教、キリスト教、ヒンズー教、イスラム教、ユダヤ教)の共通性は(1)自分の行動に責任をもたせている事、(2)許しの精神、(3)平和と愛、(4)黄金律、(5)霊性、(6)魂の不滅問題、(7)超自然の偉大性、その他あるでしょうが、私は魂の不滅問題に関心がありますので、この魂論の中での面白い話をしてみます。アウグスチヌスという学者がもし人間が、魂と直接会話が出来たならば哲学も学問も誕生しなかったかも、と述べています。魂は不可知論の範疇ですが、魂と会話が出来たなら、何でも宇宙の真理が分かるので、もはや、学問の探究心は必要なく、天国のような平和な世界に存在出来たでしょう。改めて不可知論の存在しているこの地球に生まれて良かったとしみじみ思います。今の私の幸福感は好奇心あればこそ、なので何でも分かる世界は退屈だろうなあ、と思います。比較宗教学の面白さは5大宗教が生む色々の文化誕生の流れあればこそです。自分の信じる宗教以外を批判したりせずに、仲良く共存出来る宗教が本物の黄金律です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:74>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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