生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分を信じない人と交際する気がありますか?:「私は誰?」シリーズ

2013年10月29日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分を少しでも信じてくれていれば、付き合い気が起きますが、頭から自分を信じていない雰囲気が相手に満ち溢れていた場合、その人と心から、つきあう気は起きないでしょう。不幸にして姑であったり、夫婦、兄弟、友達、親戚、家族であれば、それは本当に不幸としか言えません。信じる程度ですが、神様を信じるような気分で、人を信頼するのも、少々問題があります。どの程度、信じるか、その程度は、その人の置かれている環境で相当違ってくるのが当然でしょう。どの程度、相手を信じるか、その程度を決める知恵が無い人が案外、沢山居るのです。アフリカの少年兵、ニューヨークの証券ビジネスマン、世界の外交官、政治家、家庭の主婦、先生、警察官、職業により人を信じるポーズや表情、具体的な約束事の遂行、仕事上の信頼関係等、現実吟味力がいたるところで要求されてきます。そのように、どの程度信頼するか、その知恵は、その人の責任と現実吟味力と自己実現への道で、相当柔軟に変化させていかないと、私達は明るく元気に爽やかに生き抜く事は不可能でしょう。相手をどの程度、信頼すべきか、その答えは現場、現場、その前後の流れでしか決めようがありませんが、人の中に存在する魂や自己成長力や性善説等の哲学があれば、案外、どんな相手にでも一貫して信じ得る要素を人類、人間は持っていますので、少々、人間とは何者か、という基本哲学から自分の方針を決めていく必要があります。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:82>


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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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