生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

絵画鑑賞・シャガールを楽しむ前に!

2013年10月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
某大学関連の勉強会でシャガールの絵を鑑賞しながら「生き甲斐の心理学」を学びますので、暫くこのシャガールを鑑賞するに必要な事前思索を9月6日から語り続けているわけです。そろそろこの勉強会の為の事前思索も終わりに近づいています。今日は自分が天国に行き、宇宙を自由に飛びまわれる立場に立った時、神様からどんな仕事をもらえるか、また、どんな仕事をさせて下さいと神様にお願いするか、その思索をしてみます。なじまない訓練ですが、空想の世界、童話の世界で、どんなシュミレーションを描く能力があるか、楽しみながら読んで下さい。この種のイメージトレーニングは青年時代にさんざん試験として出されたので、あまりやりたくないのですが、一度、経験しておく必要があるのです。私の「願いの世界での終結」は、私が魂となり、宇宙を駆け巡れる立場になった場合、未だ地球で生きている人類の魂に働きかけられる立場になれたら、神様にこんな仕事をもらう事にしています。地球で厳しい現実と戦っている生身の人間に対して、どう思索し、どう行動したら、愛である神様がお喜びになるか、その知恵と気付きをさせる天使になりたいと考えています。地球には今、沢山のテロリストと呼ばれている人々もいますし、食糧を得る為に心ならずも盗みをせざるをえない人も沢山います。飢えに苦しみ、したくない行動をとる人もいます。政治上の判断に苦しむ政治家もいます。その人々に対して私が天使として耳元で囁く仕事がしたいのです。自由意思を所持した人間が、その責任において裁かれるとしたら、こんなに惨めな事はありません。好きな親を選べない子供たちですし人生ですから、それぞれの立場で、どうしたら安心して天国へいけるか、どのように、その知恵を気づかせるか、そんな仕事をさせて下さい、と神様におねがいしたいわけです。私が死んで魂となり、永遠に生きるとすると、何もしないで生きる事は本当に苦痛だと思います。良い仕事や役割は人を幸せにするなあ、としみじみ思います。このような願いがあるので、私は「生き甲斐の心理学」を20代の頃から関心を持ち、今の仕事をしているのでしょう。この仕事は私が死んで、魂となつても、継続したい仕事のようです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:75>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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