生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

ストレスの解釈で人生が変わる!楽しい知恵の泉・ギリシャ神話

2013年10月06日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つは実に神秘的なものなのですが、この暗い感情を嫌なものとして唾棄すると、人生が益々暗く、切なくなります。そもそも暗い感情、というものを尊敬する人はいませんが、ギリシャ時代から、この暗い感情を、排除しないで面白可笑しく書きたてたのがギリシャ神話でした。あのギリシャ神話を細かく読むとわかるのですが、主人公は神様達ですが、その実体は人間の万とある感情が神様の姿として出てきて、それの感情が主人公だ、と私は理解しています。感情ですから、する事、なすこと、でたらめのように思えるのですが、読む私は、この変な神様は私の少年時代のようだ、とか思いますし、この神様や女神は、青春の抑えがたい感情の激しい流れをこんな物語で表現しているんだなあ、と感動しつつ読んでいます。ギリシャ神話を面白く分かりやくす書いた本は沢山ありますので、本屋で現物を見ながら自分の好みの本を選択し、是非、少年少女時代に戻った気分で、お読みください。その上で、自分の現在の不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の取り扱いをギリシャ神話風に、楽しく取り扱い、決して、深刻な精神医学書のような気分で取り扱わない事が、これからの厳しい時代を生き抜く知恵を湧かせてくれるものと確信します。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:60>


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その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。

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